客席でどう聴こえるかをイメージして吹く ~息圧を高めて奏でること~

アクセントの吹き方を指導するときに、たまに「音の終わりに”n”をつけて吹いて!」という言い方を耳にすることがあります。もしかしたらそういう時もあるのかもしれませんが、この考え方はあまり良い結果につ … 続きを読む

8/15、「吹奏楽部員のためのお悩み相談室」を開催します!

いよいよコンクールシーズンも本格化し、Twitterのタイムラインなどでもコンクールの結果報告のツイートが盛んに見られるようになってきました。自分も本番まであと1週間。できることを精一杯やって、子どもたちと音楽づくりを最 … 続きを読む

「吹奏楽の神様」の指導にせまる ~福岡工大城東高校時代のDVDを見て~

「吹奏楽の神様」として有名な屋比久勲先生。そんな屋比久先生の福岡工大城東高校時代の指導の様子を収めた貴重なDVDを拝見させていただきました。 第1巻は木管/コンバス編。 基礎練習もただやるのではなく、狙いを明確にした上で … 続きを読む

「ダメ出し」ではなく「良いところ探し」ができる関係づくりを!

BodyChanceでのアレクサンダー・テクニークのグループレッスンでは、アクティビティの中で大きな変化が起きたり、一人のアクティビティが終わると拍手が起こって、とても暖かい雰囲気になります。その雰囲気がいいなと普段から … 続きを読む

「押し付ける」ではなく「密着させる」と考えてラッパを吹く ~最近の質問から~

最近コンクール前とあってか、私のところにも中高生から質問のDMが届くことが多くなりました。その中で一番多いのが「唇を押さえつけずに高い音はどうやって吹けばいいですか」というものです。いろいろな考え方があると思いますが、今 … 続きを読む

聴衆を自分の旅に一緒に連れていこうと思うだけで充分 ~キャシー・マデン先生の授業を受けて~

昨日は個人レッスンに続き、Thinking Bodyの授業もキャシー先生が担当ということで、とても贅沢な時間を過ごすことができました。自分は授業ではアクティビティはやりませんでしたが、他の方のアクティビティを見学して、そ … 続きを読む

「表現は理論ではなくて“動詞”なのよ」 ~キャシー・マデン先生のレッスンを受けて~

来日中のキャシー・マデン先生の個人レッスンを受けてきました。噂に聞いていた通り、とにかくすごい!知人のレッスン見学も含めて1時間、キャシーの世界をどっぷり堪能してきました。 私はアーバンの『12の幻想曲とアリア』から、「 … 続きを読む

習慣はかんたんに身に付くが、手放すのは難しい ~ATレッスン記録~

今日のブログは先日のBody Thinkingの授業で学んだこと・気づいたことをまとめていこうと思います。 [観察ゲーム] <方法>  ① 観察する人、観察される人、変化させる人、その他の人に分かれる  ② 観察される人 … 続きを読む

奏者の気づきを大切にして指導をすること ~アレクサンダーの考えをもとにして~

よく言われることですが、吹奏楽はチームプレーが大切です。仲間を信頼し、助け合いながら、チームとして一丸となって力を尽くしていくという点では、チームスポーツと類似しているところは確かにあるようにも思います。 例えば、サッカ … 続きを読む

本番前だからこそ、基礎に立ち返ること ~音楽的にロングトーンすることを大切に~

本番前で曲を仕上げたいと思う時ほど、しっかり楽器を鳴らすこと、音づくりというものが大切になってくるように思います。いわゆる「ピッチ」「音色」「ブレンド」などの課題も、一人ひとりが楽器をきっちり鳴らしていくことで改善される … 続きを読む