「音程があっていません」 「タテがあっていません」 つい練習ををしているとき、“できないこと”を互いに指摘するだけで終わってしまうことも多いように思います。 しかし、 “できるようにするためには具体的にどうすればいいか” … 続きを読む
カテゴリーアーカイブ: オーケストラ
パフォーマンスをするとは? ~お客様を引き込む演奏をするために~
昨日、Eテレでやっている「スクールライブショー 吹奏楽バトル」を見ました。 一糸乱れぬ動きで魅せてくれたマーチング、一輪車に乗ってラッパを吹くという見事な技など、お客様を楽しませるために一生懸命練習してきたのだなと感じる … 続きを読む
サウンドをブレンドするには? ~よいサウンドをつくるために~
「もっとブレンドしたサウンドを!」 よく、コンクールの講評用紙に書かれたりする言葉です。 では、サウンドをブレンドしていくためにはどうすればよいのでしょうか。 よいサウンドをつくるには、いくつかのポイントが考えられます。 … 続きを読む
基礎練習の意味を再考する ~ただのルーティンワークにならないために~
基礎練は意味を考えてやって、はじめて効果があります。 基礎練の重要性は改めて言うまでもないと思います。しかし、目の前に譜読みをしなくてはならない曲がたくさんあったり、何となく単調でつまらなく感じたりして、基礎練をすること … 続きを読む
「合わせる」のではなく、「自然と合う」 ~ウィーン・フィルから学んだこと~
昨日、ウィーン・フィルの演奏会を聴いてきました。 プログラムはベートーヴェン先生の交響曲第8番、第9番「合唱付き」。 とにかく「すごい!」としか言えない演奏会でした。終演後の割れんばかりの拍手、「ブラボー」の叫び声、スタ … 続きを読む
合奏は1人じゃできない! ~仲間とどう付き合っていくか~
当然のことながら、吹奏楽やオーケストラの合奏は1人ではできません。 最近、8人で楽器を持ち替えながら素敵な演奏をした学校の話が話題になっていましたが、それでも、1人だけになってしまったら、「合奏」ではなく、「独奏」になっ … 続きを読む
「音楽で会話する」 ~アンサンブルの原点に立ち返る~
先日、以前所属していたオーケストラの本番を聴きにいってきました。 自分が所属していた頃はアンサンブルや小編成のオーケストラ作品を扱うことが多かったのですが、今や割と大所帯のオーケストラに成長していて、曲目も大曲揃いになっ … 続きを読む
ウォームアップをどうやっていくか? ~実は1日1度しかできない~
みなさんはウォームアップにどのくらい時間をかけていますか? …私は、結構時間がかかる方で、だいたい15~30分くらいはウォームアップをしないと調子が上がってきません。でも、これを省略して、いきなりバーバー吹いてしまうと、 … 続きを読む
ラッパのレッスンで教えていただいたこと その4 ~アーバンの練習法~
金管のバイブルとも言われる「アーバン金管教則本」 初めて手にしたのは中学の顧問の先生に勧められて購入した中1の時でしたが、当時はやり方もわからず、難しくて手を出せる代物ではなく、しばらく放置いていました。 本格的に使うよ … 続きを読む
ラッパのレッスンで教えていただいたこと その3 ~1番ラッパとしてアンサンブルやるときの心構え~
レッスンで教えて頂いたことシリーズも第3弾となりました。 自分が自分で思い出せるように書いたものなので不手際があるかもしれませんがお許しください。 さて今回は、高校時代お世話になっていた矢澤定明先生に教えて頂いたことをま … 続きを読む