吹奏楽指導者のあるべき姿とは④ ~感情にまかせて怒っても子どもは育たない~

先日同僚と話していて腑に落ちたことがあります。 「叱るときには、その後子どもがどうなるかまで見通した上で叱ることが大切。感情にまかせて怒っても怖がらせるだけ。冷静さは失ってはいけない」 確かに怒鳴りつける指導は、その場で … 続きを読む

吹奏楽コンクール考⑦ ~音楽を奏でていることを忘れずに~

今年も吹奏楽コンクールの地区大会が各地で始まりました。 自分が顧問をしている学校も、地区大会まで残すところあとわずかです。 パートレッスンの成果もあって、だいぶ楽器が鳴るようになってきたし、メロディーも歌えるようになって … 続きを読む

指導者が心がけたいこと ~山本五十六の言葉に学ぶ~

教員をやっていて良かったと感じるのは、教え子が躓いたり、失敗したりしながらも、自分の足で自分の人生を切り拓いていく姿を見守ることができることだと思います。 年月を重ねるほど、たくさんの生徒と関わり、それぞれの人生に少しで … 続きを読む

ゴールを高く設定して自分の可能性を引き上げる

神様は乗り越えられる試練しか与えない。 昔そんな話を聞いたことがあります。 もし今、どうしようもなく辛いことがあったとしても、それは乗り越えられる力が自分にはあるからだと信じてみます。 自分の持っている力なんて意外と過小 … 続きを読む

コンクールを終えたとき成長した自分に出会えるために…

「今の時期頑張っていない中高生はいない」 昨日の練習後、外部コーチの方がさりげなくおっしゃっていた一言です。 そう、全国の吹奏楽部の中高生は今、コンクールに向けて一人ひとりそれぞれの力を振り絞って頑張っています。 きれい … 続きを読む

基本に立ち返ってラッパを吹く ~Tpレッスン記録~

一昨日はTpのレッスンでした。今回もいろんなことを理論立てて学ぶことができてあっという間の一時間でした。やっぱり何となくではなくて理屈が分かってやるのって大切だなと。楽器の持ち方、フィンガリング、呼吸、ペダルトーンなど盛 … 続きを読む

個々の上達曲線を認めながら指導する ~できたことを自信に変えるために~

人によって上達曲線は異なるものです。だからこそ、子どもたち一人ひとりがどのように成長していくか見守ることができるか。どんなに小さな成長も見逃さないか。たとえ自分が要求したゴールに届かなかったとしても、どれだけ近づくことが … 続きを読む

「上手くなりたい」を共通項に一つの音楽をつくりあげよう!

昨日はテスト明け初練習でした。自由曲の生徒合奏は、なかなか苦戦もしていたけれど、自分たちなりに頑張ろうとしている様子が伝わってきて少し頼もしく思いました。 地区大会まで残された練習日はあと9日。まだまだやれることはたくさ … 続きを読む

吹奏楽指導者のあるべき姿とは③ ~子どもたちの力をどこまでも信じること~

昨日は卒業生と話をする中で指導のあり方についていろいろと考えることがありました。今日のブログでは、そこで指導者として自分がこの先どのようにやっていくべきなのか考えたことをつぶやいていきたいと思います。 一生懸命指導をして … 続きを読む