常に振動が先にきて、息はそれを支えるためのもの これは、私が学生時代、北村源三先生から教わったことです。 前にも書きましたが、科学的に考えると「音は振動」です。振動がなければ音は始まりません。発音体(ラッパなら唇)があっ … 続きを読む
月別アーカイブ: 2013年10月
モチベーションを上げる指導方法とは? ~『学び合い』から考える~
「指導者が一方的になってしまわないこと」 「受け身にならず、自ら能動的に楽しんでいくこと」 当然のことかもしれませんが、これがモチベーションを上げるために最低限必要な条件かと思います。 極端な話かもしれませんが、高校時代 … 続きを読む
OBと現役の関わり方 ~高め合う関係を築くために~
「OBが来ると、やる気をなくす」 「OBが来ると、部活がかきまわされる」 という話をよく耳にしてきました。もちろん、自分も例外ではなく、こう言われてきたことはありますし、そう思ったこともあります。「合同演奏で、なんで先輩 … 続きを読む
効率の良い練習の進め方 ~永遠の課題なのか?!~
「音楽は時間の芸術」と言われます。 しかし、だからこそ必ずしも時間を効率よく使うことだけが求められるわけでもないと思います。 でも、社会人や活動時間のあまりとれない部活では、いかに限られた時間を効率よく使うかを考えて練習 … 続きを読む
熱い音楽がやりたい!~師匠の言葉から想ったこと~
「イメージがない音楽は音楽じゃない」 数年前にラッパの師匠である北村源三先生に言われたことのメモが出てきたので、改めてブログに掘り起こしておこうと思って書いています。 ・金管はまず大きな音だすんだよ。うるさいって言われた … 続きを読む
手作り指揮棒 ~練習でつい折ってしまう指揮者へ~
拍取りで叩いてばかりいて、指揮棒を折った経験はありませんか?? 私もどこかのHPで見たものなのですが、愛用しているのが「菜箸製指揮棒」です。 100%折れない、ということはありませんが、かなり指揮棒の消費量が減りました。 … 続きを読む
トランペットの教本
「自分で教本をつくってしまおう!」 と書いたのは、教本は1冊やればいいというものではないからです。目的やその時の状態によってやるべき内容は変わってきます。自分でいろいろな教本から抜粋したり、自分で考えて教本をつくってみる … 続きを読む
“仲間”への伝え方 ~音楽をやる時はみな対等~
「吹奏楽部は体育会系だ!」 この言葉は、私が中学生の時の指揮者に言われた言葉ですが、今考えてみると、たくさんの意味が込められているように思います。 1つめは、「体を使う部活であること」 当然のことながら、楽器を吹くには「 … 続きを読む
自分と音楽の関わり
今でこそ”No Music, No Life”な私だが、ずっとそうなわけではない。 自分は母がピアノを教えている関係で、生まれる前から散々クラシック音楽を聴かされて生きてきた。だからといって、小さ … 続きを読む
“ノリ”とは何か
「ノリの良い演奏」ってどんな演奏でしょうか? 「ノリが良い」というと、ついポップスなどの曲を演奏する時に、“笑顔で明るくノリノリで…”みたいなイメージを持つ人が多いように思います。 ポップスがメインの演奏会の後で、部員に … 続きを読む