“やらされている練習”では上手くならない!

下のメモは、私が高3の時の生徒手帳の1ページに書かれていたものです。 私の高校では、コンクールの直前に夏合宿を行っていたのですが、その前日にコーチ(指揮者)から電話がかかってきて、「自由曲、全然さらえてないじゃないか!お … 続きを読む

音色は個性 ~よい音色ってどんな音色?~

「音色をよくしたい」という願いは音楽をやっている人なら誰もが持っている気持ちかと思います。 では「よい音色」とは何でしょうか。 実はよい音色というのは、人によって、場合によって異なってくるものだと思います。 例えばトラン … 続きを読む

表現力をどうやって高めるか?

昨日の部活は生徒が中心になって行うアンサンブル合奏でした。アンサンブル合奏は、木管と金管が向かい合わせになって、互いの表情を見ながらアンサンブル力を高めようという目的で取り入れています。よく私も自分の合奏で取り入れますが … 続きを読む

プレッシャーをどのように味方につけていけばいいか?

私は中学時代、たまたま人数の少ない吹奏楽部に所属しており、一時期トランペットが1人になってしまったこともあって、中1の終わりから1stを吹くことが多く、そのまま高校、大学でも何となく1番吹きとしてラッパ人生を送ってきまし … 続きを読む

「合わせる」ために必要なこととは…

コンクール地区大会まであと約1ヶ月。練習にも力が入ってくる頃だと思います。ここで一番使われる言葉の一つとして、「合わせる」という言葉が上げられるように思います。「音程を合わせる」「リズムを合わせる」「心を一つに合わせる」 … 続きを読む

吹奏楽コンクール考④ ~目標をどのように設定するか~

「吹奏楽コンクール考」も第4弾にまできてしまいました。 今日のブログでは、「目標をどのように設定するか」ということについてつぶやいていこうと思います。 コンクールにはどうしても「結果」がつきまといます。 「全国大会金賞」 … 続きを読む

吹奏楽コンクール考③ ~合わせることだけからの脱却~

Band Journal 6月号の特集で、鈴木英史氏が次のような定期をされていました。 「今までどちらかと言うと避けてきた、奏者側に積極的な耳と姿勢を必要とする方向性に、吹奏楽はもっと向き合えるのではと感じています。時間 … 続きを読む

コンクールシーズン突入! ~今だからこそ考えたいこと~

そろそろ各校ともコンクールシーズンに本格突入する頃かと思います。 自分が顧問をしている部活も、先日定期演奏会が終わり、今日から新体制に代わってコンクールモードへと切り替えの時期となりました。 支部や部門によって違いはある … 続きを読む

吹奏楽コンクール考② ~その指導のあるべき姿とは?~

これまたたいそうなタイトルをつけてしまいましたが、前回に引き続き「コンクール考」なるものを書こうと思ったきっかけは、MASA☆(‏@MASA_Music)さんのつぎのようなツイートを見たのがきっかけです。 想 … 続きを読む