来年のコンクールに向けて始動するこの時期だからこそ、改めてコンクールの位置づけについてしっかり考える必要があるように思います。 本来コンクールは日頃の練習の成果を発揮して評価を得る場所であり、その取り組みを通じて深く曲を … 続きを読む
カテゴリーアーカイブ: 教育
淀工吹奏楽ドキュメンタリー 「自分の心が音やねん」を見て
昨晩録画しておいた淀工のドキュメンタリー番組「自分の心が音やねん」を見てみました。 よくある根性論推奨系の番組ではなく、丸谷先生が生徒との対話をどれだけ大切にしているか、音楽に心を通わせることを大切にしているか、何より生 … 続きを読む
責任感と重圧とどう付き合っていくか ~悩める先輩へ~
学年が上がっていくにつれ、好きなことができるようになってくる反面、責任が重くなったり、人間関係が辛くなったり、勉強との両立で悩んだりすることも増えてくるかと思います。 でも、一人で「頑張らなくちゃ」と抱え込んでしまったり … 続きを読む
自分も相手も素直に受け入れること ~上達のヒントはここにあり~
吹奏楽やオーケストラをやっていると、自分一人では気づけないことに気づけたり、一人ではできないことに挑戦することができたりとプラスのことがある反面、仲間とうまくいかなくて嫌な思いをしたり、足の引っ張り合いになるなどマイナス … 続きを読む
学び合い自ら成長する力を育むために
現在の教育システムを考えてみると、テストや入試はどうしても「こうである」という用意された解答があり、それを正確にかつ迅速に答えられる人間の育成が中等教育では知らぬ間に求められています。 それが答えのないものを探求する力を … 続きを読む
揺れることは当たり前と捉えて信念を貫くために…
「信念を貫く」ということは、人としてとても大切なことだけれど、同時に難しいことでもあるように思います。 どうしても人間というものは、人の間でもまれながら迷い悩むものだと思うし、自分で正しいと思っていることが必ずしも自信を … 続きを読む
吹奏楽コンクール考⑪ ~ 「音楽をする心」の上に技術が乗る~
昨日のブログ「”枝葉を見て木を見ず”にならないために」について、リプライをいただいた中から改めて考えたことを今日はまとめておこうと思います。 コンクールとなると、どうしてもタテヨコ音程の要素が重要 … 続きを読む
吹奏楽コンクール考⑩ ~「枝葉を見て木を見ず」にならないために~
トロンボーン奏者の福見吉朗さんが次のようなツイートをされていたことをきっかけに、少しお話をさせて頂きました。その中で考えたことを今回のブログではまとめておきたいと思います。 楽譜には、拍子があって、テンポがあって、リズム … 続きを読む
BJ12月号 『「吹奏楽に特有の変なこと」の背景』を読んで
Band Journal 10月号に作曲家の後藤洋氏が「吹奏楽に特有の変なこと」として記事を書かれていました。それに対しては私もブログ(http://rapparapa.at.webry.info/201410/arti … 続きを読む
長時間チューニング地獄から抜け出すには?② ~スケールチューニングの導入~
以前も「長時間チューニング地獄から抜け出すには?」というタイトルでブログを書きました(http://rapparapa.at.webry.info/201404/article_17.html)が、今日はその続編です。 … 続きを読む