自分も相手も素直に受け入れること ~上達のヒントはここにあり~

吹奏楽やオーケストラをやっていると、自分一人では気づけないことに気づけたり、一人ではできないことに挑戦することができたりとプラスのことがある反面、仲間とうまくいかなくて嫌な思いをしたり、足の引っ張り合いになるなどマイナスな面もたくさんあります。
今日はそんな人間関係をプラスに活用して、上達の糧にしてしまおう、そんなことを書いていきたいと思います。
自分で自分のいいところを堂々と述べられる人はそう多くないかと思います。でも、誰にでもいいところはあります。自分の上達を認められることも大切なことです。
もしそれにどうしても気づけなかったときには、ふと周りを見回してみます。もしかしたら、周りの人がとっても上手く見えて、「自分なんかダメだ~」と嘆きたくなるかもしれません。
でも、そこで少し冷静になってみると、周りの人ももがき苦しみながら少しずつ成長していっていることに気づくかと思います。そこに気づけたらしめたものです。
なぜなら、人の成功の裏側には、自分の成長のためのヒントが隠されているからです。
その人がどのようにして成功を手にいれることができたか。
それをじっくり観察し、考えてみるだけでもそこには少し前に進んだ自分がいるのです。たとえ、それが自分にはあてはまらないことであったとしても「これは自分にはあてはまらない」ということを知ることができただけで進歩だと思います。
だからこそ、他人の成長を共に喜べることも大切です。だって、その人は自分に何かを教えてくれたのですから。
常に謙虚にあるがままの自分を素直に受け入れること。
自分を支えてくれている仲間への感謝の気持ちを忘れずにいること。
自分を妬む人の声に耳を傾けないこと。
それができたら、人間関係で悩むことも少なくなる気がします。
辛いときには思いきり甘えたっていいんです。
誰かが辛いときはじっくり寄り添ってあげればいいんです。
人はそうやって、持ちつ持たれつ生きていまふ。プライドを持って自分を保つことも大切だけれど、時にはプライドなど捨てて、自分の気持ちに素直になることがあったっていいのだと思います。
そうやって素直に、自分のことも相手のことも受け入れていくことで、自分の意外な面に気づけたり、自分では見えなかったことを発見したりすることができるように思います。
なかなか難しいことかもしれませんが、そうやって仲間たちと一歩一歩、前に進んでいける部活にしていきたいものです。
(Twitterまとめ)

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