昨日はラッパのレッスンでした。
【レッスンのまとめ】
◎アーバン 140の練習曲 No.44~47
・演奏前に「こんなイメージで吹く」と決めてから吹く。
・曲の出だしでどれだけ縦の視界を持てているか。どんな音でも出せるセッティングをしておく。
・ブレスは燃費を良くコントロールできるようにする。
・全部の音をベタに吹くのではなく、拍頭など重みを置くところを意識して吹く。
◎アーバン 最初の練習曲 No.14
・ゆっくりなテンポ(モデラート)で。音価をそろえる。
・指先まで音楽をしているように。(指を見ているだけで音楽がわかるように)
◎アーバン 音階の練習 No.23
・流れてしまわないように、テンポをキープする。
・フレーズ感を忘れずに。
・スタッカートの吹き方
→体は息を送り出し続けている
→音が終わる前に息で止めずに、息を舌でせき止めるようにする
→息がしっかり止まるまで舌を押し込むイメージ(舌で止めたように聴こえる吹き方)
・音が出ればすべて音楽。手元でなっている音がいつもきれいである必要はない
やっぱり課題はスタッカートの奏法。体は息を流し続けていて、「舌で塞き止める」という吹き方がどうしてもしっくりいかない。どうやら舌で息の流れを遮る前に息が抜けてしまうのが癖になっている。頭でイメージしていても、潜在的なものがそうさせない模様。改めて、一度身に付いた癖というものはなかなか抜けないのだなと思う。高校時代「スタッカートは丸く、弾むように」と言われ続けた影響もあるのかもな…。でも、それは自分の引き出しの一つとして、いろんな吹き方ができるように、新しい習慣を含めて上書き保存を重ねていくしかないのかもしれない。
「自分が思っているきれいな音のイメージ」は、ホールに響き渡っている音であったり、CDに録音された音だったり、『聴き手』としてのいい音であって、自分の手元で作り出すべき音はもっと違うところにあるのかもしれない。自分の音を第三者的に聴いて、その曲に合った「いい音」で奏でられたらな。
先生も学生時代いろいろ試してみたらしいし、まずはとにかくいろいろ実験してみることが必要だな。自分の殻に閉じ籠らないで、いろんな可能性に飛び込んでいくつもりで試行錯誤しながら上達していきたい。まだまだどんな化学変化が自分に起こるか分からない。そう思うとワクワクする。
「ちゃんと吹かなきゃいけない」「上手く吹かなきゃいけない」と思う気持ちも必要だけど、まずは音楽が流れていくことが優先。自分の中から湧き上がってくるものを無理に押さえ込まずに、学生の頃みたいに破天荒にやってみるのもたまにはいいのかもしれない。失敗を恐れずにチャレンジあるのみ‼
(Twitterまとめ)