「頑張らない」という選択をすること

生徒に指摘をすると、 「はい、頑張ります!」 と元気よく返事が返ってくることがあります。 確かに頑張ることは悪いことではありません。 でも、頑張ることが目的なのではなくて、その先にある本当のゴールに近づいていくために、試 … 続きを読む

アンサンブルをする上で大切なこと ~原点に立ち返って考える~

現在、私が顧問をしている部活では、アンサンブルコンテストの地区大会に向けて、目下追い込み練習中です。自分でもアンサンブルの本番を終えたばかりですが、改めて一つのアンサンブルをつくりあげていく上で大切なことは何かをこれから … 続きを読む

楽器が上手くなるための心の持ち方とは? ~言い訳と自己否定をやめる~

音楽を奏でようとする人の中に「下手になりたい」と思っている人はまずいないと思います。 それだけに「上手くなりたい」という気持ちをどのように実力に結び付けていくかは永遠の課題のようにも思います。 まず、上達を阻害する原因の … 続きを読む

「僕が僕であるために、勝ち続けなきゃならない」のか?

母校の先輩ということもあり、歌手の尾崎豊さんは以前からとても身近な存在に感じています。 そんな尾崎さんの代表作の一つに「僕が僕であるために」という歌があります。私自身も好きな曲の一つですが、今日はその歌詞について少し考え … 続きを読む

指導者に求められることとは ~気づかせること、その気にさせること~

トロンボーン奏者の福見吉朗さんが次のようなツイートをされているのを拝見しました。 楽器を教えることは知識を伝えることではありません。生徒だけでもできるように導くということは、『こうしなさい』というハウツーを教えることでは … 続きを読む

吹奏楽コンクール考⑨ ~最後に目指すところは~

昨日は全日本吹奏楽コンクール高校の部が名古屋国際会議場で行われました。 私は残念ながらチケットに落選し、聴きに行けなかったのですが、TwitterのTL上に流れてくる情報や、朝日新聞デジタルのハイライト動画(http:/ … 続きを読む

競争と協調を共存させて音楽を奏でる ~仲間と良好な関係を築くために~

人間は潜在的に競争心を持ち合わせているものだと思います。 それが動物的本能というか、自分が生き残っていくための防衛本能だからです。 でも、その一方で、一つの社会を形成するためには「人と協調すること」も必要になってきます。 … 続きを読む

子どもたちが持っている力を引き出して高め合うこと ~学び合いの実践を通して~

音楽家サポートコーチの高野直人さん(@musician_coach)が次のようなツイートをされていました。 教えるよりも、気づかせてあげること。やらせるよりも、選ばせてあげること。急かすよりも、待ってあげること。自分で気 … 続きを読む

息圧を保って安定した響きのある音を届ける ~Tpレッスン記録~

昨日はラッパのレッスンに行ってきました。 毎回密度が濃く、今回もあっという間の一時間でした。 やっぱり「本番やってやるぜ!」モードが抜けきれていなかったのか、うっかりパワー全開で逆に空回りした音をだしておりましたが、ゆっ … 続きを読む

自分を信じ、自分の力を高めていくこと ~チーム力を向上させるためにできること~

昨日はザッツ管弦楽団のメンバーでの集いがありました。 いろんな話で盛り上がりつつ、来年の定演でやる曲をどうするか、あーでもない、こーでもないという話にもなりました。でも、こうやって音楽についていろんな視点から意見を出し合 … 続きを読む