トランペット吹き比べ その2 ~アマチュアラッパ吹きの戯言~

昨日は今使っている楽器の再メッキの見積もりを取るために、渋谷のアクタスブラス・プロ、新大久保のDAC、山野楽器ウィンドクルーと楽器屋めぐりをし、ついでにトランペットの試奏をしてきました。

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上から
Stombi TITAN GP
Stombi MASTER GP/SP
Schilke S32GP
Schilke S32GP(USED)
V.Bach 180MLGBS(自分の)
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上から
YAMAHA YTR-8335WS
Bach 180MLSPBGL(Used)
Bach 180MLGP(Used)
Bach 180MLGBS
Bach 180MLGBS(自分の)

【感想】
○Stombi TITAN GP

楽器は少し重く感じるものの、軽く吹ける。遠鳴りするようで、明るい感じの響きがする。
○Stombi MASTER GP/SP
ベル、チューニング管などがカスタマイズできるモデル。アンドレ・アンリさんが使用。持っている感じが重いわりに軽く明るく響く。
○Schilke S32GP
もう流石ですとしか言いようがない。抵抗は少しきつく感じるけれど、その抵抗感を頼りにして息をしっかり入れると華やかに響いてくれる。中古はよく吹き込まれていたのか吹きやすかったが、やはり新品の音の伸びは格別でした。さすがシルキー。SPは在庫切れとのこと。
○YAMAHA YTR-8335WS
うわさの神代さんモデル。ウィーンモデルってどんな感じだろうと思っていたけれど、あたたかみのある音がしていいなと思った。他のヤマハの楽器はいい意味で音が鋭いイメージがあったけれど、かなりバックを吹いているのに近い感覚がして吹きやすかった。
http://www.yamano-music.co.jp/hard/userProdDetail.do;jsessionid=1764A8E0EA5109A2C7CD02FDF17DB2A7?goodsCode=G000058260
○V.Bach 180MLSPBGL
今まで一度は吹いてみたいと思っていたスターリングプラスベル。スターリングシルバー(銀92.5%)よりも純度の高い純銀(銀99.9%)で、遠達性のある豊かな音色を持っています。よく吹き込まれた個体なのか思ったより吹き心地は重くもなく、でも音がまとまった状態でしっかり遠くまで響いてくれる感じがした。
http://www.yamano-music.co.jp/hard/userProdDetail.do?goodsCode=G000057277
○V.Bach 180MLGP
イエローブラスの金メッキ。明るすぎず華やかな音色。抵抗感もそんなにきつくなく楽に吹ける。もう少しふくよかな音色がしたら、きっと欲しくなってしまったのだろうと思った。
http://www.yamano-music.co.jp/hard/userProdDetail.do?goodsCode=G000059296
○V.Bach 180MLGBS
ゴールドブラスベル・銀メッキ仕上げ。やっぱりこれだよな、という感じ。響きも豊かで落ち着いているし、抵抗感も丁度良いし、買い換えるにしてもきっとここに落ち着いてしまうんだろうな、と改めて思った。でも、倍音の豊かさは、今使っている楽器に軍配が上がる。
http://www.yamano-music.co.jp/hard/userProdDetail.do?goodsCode=G000018717
そんなわけで、再メッキも銀メッキで10万、金メッキで20万以上はかかってしまうと言われたので、やっぱり今の楽器をオーバーホールに出して、メッキがはがれているところに穴が開かないように注意しながらずっと大切に使おうと改めて思うのでありました。。
(Twitterまとめ)

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