今年のコンクールで取り組む曲はフレックス編成用に書かれているので、ある意味見やすいのですが、どの楽器が何をやっているかは少しつかみづらいところがあります。 そこで、本当に久しぶりにスコアの写譜をしてフルスコアづくりをして … 続きを読む
カテゴリーアーカイブ: 音楽
本当の楽しさとは? ~厳しさと楽しさは共存できるもの~
ジュリア・キャメロンの「The Artist’s way」という本に、次のような記述があります。 忘れないでほしい。創作活動というのはプロセスのことだ。プロセスは楽しいものでなくてはならない。 たとえ部活動で … 続きを読む
正しい姿勢を探しにいかないこと ~ATレッスン記録~
昨日はBody Thinkingの授業でした。今日のブログはその覚え書きです。 ○起立筋について 立っている時、まず骨格としては下図のように耳垂、腰椎、大転子、膝蓋骨後面、外果前方が一直線上にあるといいといわれています。 … 続きを読む
これから奏でようとする音楽を「どう話すか」を考えること
音楽を奏でることは、言葉を話すことと似ていると思うことがあります。 句読点のない朗読が聞きづらいのと同じで、ブレスの間のない音楽は不自然なものです。 でも、語尾が聞こえなかったら主張が伝わらないのと同じで、ブレスの前の音 … 続きを読む
狭くて響かないところでの練習をどうするか?
とある高校生のトランペット吹きさんから「狭くて響きの無いところで吹くと自分の中で圧迫感があってどんどん調子が悪くなります」という相談を受けたので、自分の経験を踏まえてお答えしたことをまとめてみました。 「狭い防音室などで … 続きを読む
空間認識を持って奏でること ~ATレッスン記録~
昨日はThinkingBodyの授業を受けてきました。 そこで改めて自分のThinkingが演奏に与える影響について考えさせられました。 ・自分でやってみて、たぶんこうだろうという自分の中の情報がなければ教えることはでき … 続きを読む
「音楽を奏でる」ことは実験の連続だ! ~化学屋的考察~
このブログでは主に音楽関係のことを書いていますが、私の本業は理科の教員です。大学では化学を専攻し、日々実験やレポートに追われる日々を過ごしていました。 本格的に実験が始まったのは大学2年の時でしたが、その時、同じ学科の先 … 続きを読む
実験すること、観察すること、考察すること ~ATレッスン記録~
今日はBodyThinkingの授業でした。 3つのディレクション ①首を楽に、自由に ②頭が繊細に前に上に ③背骨全体が浮き上がって、上方向にいくようにリリースされていく ということを自分で実験、観察を繰り返すというこ … 続きを読む
スランプだなと思ったときに考えたいこと
上手い人が吹いているのを聴くと、自分も負けずに頑張らなくちゃと思うことの方が今まで多かったけれど、最近上手い人と一緒に吹ける機会があることに何とも言えない喜びを感じるようになった気がします。いい意味で競い合うことは必要だ … 続きを読む
「望み」に立ち返って音楽を奏でるということ
何をするにしても、まず初めに自分の「望み」がどこに向いているのかを把握すること、そしてその「望み」を中心にして、目的を実現していくために具体的にどんなプランを立てて進むのかを考えることは大切ことのように思います。 そのよ … 続きを読む