実験すること、観察すること、考察すること ~ATレッスン記録~

今日はBodyThinkingの授業でした。
3つのディレクション
①首を楽に、自由に
②頭が繊細に前に上に
③背骨全体が浮き上がって、上方向にいくようにリリースされていく
ということを自分で実験、観察を繰り返すということを何度か試みて、互いの感想をシェアするという流れの授業でした。
私はまず「首を自由に」といわれた瞬間に逆に意識をしすぎて首を固めてしまい、結果として立ち座りのバランスが悪くふらついてしまうこともあったのですが、改めて3つのディレクションを唱えながら視点を定めてやってみると、股関節、膝関節、足首が自然に曲がって、スムーズに立ち座りができるようになりました。
その後、先生のアシストで歩かせてもらったら「こんなに首は長かったのだ」と思うと同時に、体重が軽くスタスタ歩けるようになりました。確かにこうやって先生に気づかせてもらうのは簡単なことかもしれないけれど、自分で好奇心を持って探求することも大切だなと改めて思いました。
基本的に優位な体の使い方はあるにせよ、それが絶対というわけでもありません。だからこそ、いろんな人のいろんな助言を受け入れながら、自分自身で試してみてよいと思ったことを取り入れていけばよいのかもしれません。その人一人ひとりの望みや状態に合った方法を模索していくのがBodyChanceメソッドのよいところなのだろうなと思いました。
まずは自分の使い方、自分の体や心の面倒をしっかり見ることができるようになること。その中で自分自身を観察して気づいたことを周りに還元していけたらいいようにも思います。
失敗は成功のもとだと思って、恐れずに思ったことを積極的に試していける意志と行動力を身に付けていきたいところです。
これからも、実験すること、観察すること、考察することを大切にしながら、自分自身と音楽とつきあっていきたいものです。
さて、頑張ろう。

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