怒鳴りつけない指導では、甘いのか?

最近、「教師が生徒を甘やかして、きちんと怒ることもできないから、打たれ弱い大人ができあがるのだ」という声を見かけました。確かに甘やかすだけで本質に迫れないのはマズいことです。   私自身、物事の本質に迫るような … 続きを読む

新入生が入ってきたときに考えたいこと

入学式シーズン。 新しい生活に不安と期待を抱きながら進学した人もたくさんいらっしゃることと思います。 一方、進級して上級生となった在校生や私たち教員にとっては、新しい仲間たちを受け入れるための心の準備をしつつ、勧誘活動に … 続きを読む

音楽の門戸は全ての人に開かれている!

世の中にはアマチュアの音楽団体が溢れています。それだけ音楽を楽しみたいと考えている人が多いというのは素敵なことだなと思います。 いろいろな考え方もありますし、団体の数だけ、所属している人の数だけ音楽活動に求めることがある … 続きを読む

好きだから、がむしゃらに、やる。

先日、 大学オケの追い出しコンサートに行ってきました。卒団生をはじめとして、現役の学生たちが一生懸命取り組んできたことを、とにかく全力で楽しんでやる姿を見て、改めてみんなで音楽をやる楽しさを教えてもらったような気がします … 続きを読む

「諦め」の最大の原因は自己否定にある

合奏をしていると、たまに「無理です…」「できません…」とつぶやく生徒がいたりします。 気持ちは分からなくもないのですが、ちょっとやってみてできなかったときに「自分には無理だ」と諦めてしまうのはもったいないことのような気が … 続きを読む

限られた時間の中で、楽しく上達していくためには?

顧問をしている部活は5月の定期演奏会に向けての練習が本格化してきました。今日は部員向けに配布した通信から「限られた時間をどのように使って活動していくか」ということについて書いたものをご紹介したいと思います。 &#8212 … 続きを読む

言い方、伝え方次第で雰囲気は良くなる!

残念ながら、音楽をやっていると次のような声を耳にすることが少なからずあります。 「そんなんじゃダメだね」 「あんな下手なのによく続けてるね」 「自分が何とかしてやってるんだ」 「何でできないのか分からない」 このように人 … 続きを読む

「楽しさ」は強制されるものではない!

これまでも何度となく書いてきたことですが、すべての人にとって「音楽」が「音が苦」にはなって欲しくないと思っています。 何らかの理由はあれど、苦しい中で無理して「音が苦」を続けることで、自分の人生をより豊かにしてくれたり、 … 続きを読む

燃費よく楽器を吹くために考えたいこと

以前、あるプロ奏者の方に「息は止めて吹く」という話を聞いたことがあります。 何となく言いたいニュアンスは分かったのですが、さすがに息を止めたら吹けないでしょと思うところもあって、どういうことかなとずっと考えていました。 … 続きを読む

一人ひとりにとって大切なものは何かを考えて指導すること

この時期、大学合格者の延べ人数を比較した「高校別合格ランキング」なるものが発表され始めます。私も私立学校でずっと進路指導を担当していますので、この数が翌年の勤務校の受験者数に少なからず影響することもあり、目を通すようには … 続きを読む