よく言われることですが、吹奏楽はチームプレーが大切です。仲間を信頼し、助け合いながら、チームとして一丸となって力を尽くしていくという点では、チームスポーツと類似しているところは確かにあるようにも思います。 例えば、サッカ … 続きを読む
カテゴリーアーカイブ: 吹奏楽
本番前だからこそ、基礎に立ち返ること ~音楽的にロングトーンすることを大切に~
本番前で曲を仕上げたいと思う時ほど、しっかり楽器を鳴らすこと、音づくりというものが大切になってくるように思います。いわゆる「ピッチ」「音色」「ブレンド」などの課題も、一人ひとりが楽器をきっちり鳴らしていくことで改善される … 続きを読む
すべては指導者で決まる ~指導者が学び続けることの大切さ~
コンクール地区大会まであとわずか。昨日は、他校の練習の成果を聴く機会がありました。どの学校もよく演奏していて、最後の仕上げに入っている感じで、同じ中学生の演奏なのかと正直なところ圧倒されました。 実力の違いは環境の違いも … 続きを読む
楽に吹くことと全部脱力してしまうのは別の話 ~ラッパを吹いていて感じたこと~
最近調子が良いので、楽器の練習が楽しくてたまりません。ということで、うっかり調子にのって吹いていたら首が痛くなってしまいました…。せっかくアレクサンダー・テクニークを学んでいるのに、お恥ずかしい限りです。 このことから、 … 続きを読む
生徒が音楽を体感する練習 ~川口市立青木中学校 中畑先生のDVDを見て~
たった4年で吉見中学校を全国大会金賞に導いた中畑先生のDVD「ナカちゃんの初級バンド改造計画」を見てみました。 まず指導者に必要な3つの資質として、先生は「顧問力」「トレーナー力」「音楽力」をあげておられました。卓越した … 続きを読む
10000校学校があれば10000通りの指導法がある ~ジャパンライムの方とお話をして~
昨日は吹奏楽指導のDVDを多数販売されているジャパンライムの方とお話しする機会がありました。お話をしているうちにいろいろ考えさせられることもあり、今日のブログはそのあたりのことを書いておこうと思います。 自分はどのような … 続きを読む
自分自身に指示を与え続けること ~Tpレッスン記録~
昨日は久々にトランペットのレッスンでした。いつものようにアーバンの140の練習曲に始まり、アーバン最初の練習曲、シンコペーションの練習曲、ヴェニスの謝肉祭のイントロを見ていただきましたが、一つ一つのエチュードを先生にヒン … 続きを読む
「ミスをしてもいいから思いきり音楽をやれ!」 ~吹奏楽指導のあり方を考える~
私が現在トランペットを師事している荻原明先生の「ラッパの吹き方bot」(@Rappa_fukikata)を見ていたら、次のようなツイートがタイムラインに流れてきました。 ミス=悪のような空気感が漂う練習が多いですが、人間 … 続きを読む
演奏は人のためにしかならない ~バジル先生の講座を見学して~
昨日は午後からアシスタントという名目でバジル先生のレッスンを見学しに、山梨県立谷村工業高校へ行ってきました。 部員はわずか3人。しかも統廃合の関係で最後の3年生だけ。そのうちの一人がアレクサンダーテクニークに興味をもって … 続きを読む
どんなときもユーモアを忘れずに生徒と向き合うこと ~バジル先生の講座に参加して~
昨日はバジル先生のアシスタントとして、国分寺市立第五中学校の吹奏楽部にお邪魔してきました。 初めてのアシスタントということで緊張と不安でいっぱいでしたが、結局のところ見学をたっぷりさせていただいた感じでとても勉強になり、 … 続きを読む