最近、部活の外部講師を務めている方から、顧問とどう接すればよいかという相談を受けることが何度かありました。今日は、そのことについて、自分が考えていることを書いていきたいと思います。 外部講師の方からの相談で一番多いのは、 … 続きを読む
カテゴリーアーカイブ: 部活動
審査にどう響くかより、聴き手の心にどう響くか ~BJ誌12月号の記事を読んで~
2015年12月号のBand Journal誌を読んでみました。 指揮者の大井剛史先生が吹奏楽コンクール東京大会の講評を書いておられるのですが、自分も前から感じていたことをかなりバッサリ書いて下さっていて感激でした。 先 … 続きを読む
タテを合わせるために必要なこと
「タテを合わせなさい」 吹奏楽でもオーケストラでも、大人数で音楽をつくりあげるときには必ずといっていいほど言われたことがあるかと思います。 でも、「タテを合わせる」と思って吹くと力んでしまい、かえって合わないことも多いよ … 続きを読む
やる気のない後輩を振り向かせるには?
先日、Twitterのフォロワーさんと「やる気のない後輩をどうすれば振り向かせることができるか」というやり取りをしました。そこで考えたことを少しつぶやいていこうかと思います。 何を隠そう私もかつては「何でやる気ないの?! … 続きを読む
基礎合奏でATをやってみた。~ある日の部活の一場面~
今日は久々に基礎合奏をやらせてもらう機会があったので、アレクサンダー・テクニークで学んだことを応用して、姿勢と呼吸について時間をとってやってみました。 【姿勢について】 「頭が動けて、体全体がついてきて」という感覚をつか … 続きを読む
吹奏楽コンクール考⑭ ~教育における吹奏楽の課題点~
高校野球の越境推薦入学と同じように、吹奏楽推薦も盛んになってきているといいます。頑張ってきたことを評価される生徒にとっては良いと思うが、教育的にはどうなのだろうと思います。 お金のある学校が優秀な人材と豊富な楽器を揃えて … 続きを読む
そこそこ吹ければよい、から脱却するために…
今年も文化祭の公演が無事に終わりました。 アンケートを読んでいたら、「コンクールで上位を目指すなら、まだまだ練習を。そこそこ吹けるバンドで満足なら今で充分」というコメントを書いてくださった方がいらっしゃいました。 私はそ … 続きを読む
人の言葉は聞き入れても、全て受け止めなくていい ~前向きな心を保つために~
人は互いの感情を、いろんな手段を用いて伝えたり、受け取ったりすることができますが、一番わかりやすいのは「言葉」です。いくら親しい間柄であったとしても、言葉で伝えない限りは本当の気持ちを汲み取ってもらえないこともあるかと思 … 続きを読む
吹奏楽コンクール考⑬ ~吹奏楽の魅力はコンクール以外にもある~
吹奏楽コンクールも支部大会が行われる時期となりました。 残念ながら上位大会へ進めずに今季のコンクールを終えた学校も多いことと思います。 SNSのタイムラインなどを眺めていても、 「精一杯頑張れた!」 「悔しいけれど悔いは … 続きを読む
“must”であることは実はない ~wantの声に耳を傾けること~
私たちは毎日、仕事や勉強、練習に本番、家事など様々なことに追われて生きていると思います。もちろんどれも大切なことだし、やらなければいけないことかもしれません。 でも、「やらなくてはいけない」という”must& … 続きを読む