“must”であることは実はない ~wantの声に耳を傾けること~

私たちは毎日、仕事や勉強、練習に本番、家事など様々なことに追われて生きていると思います。もちろんどれも大切なことだし、やらなければいけないことかもしれません。
でも、「やらなくてはいけない」という”must”の気持ちで自分を追い込んでいったらどうなるでしょうか? しかも、それを完璧にこなそうとしたら…。
やがて、破綻してしまうでしょう。
人は何かに強制されて物事をこなそうとするときにストレスを感じる生き物です。ですから、「しなければいけない」という強制力を自分にはたらかせることは、知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまうことにつながりかねないのです。
そこで必要になってくるのが”must”から”want”への思考の転換です。「しなければいけない」ことを、いかに「したい」と思うことに変換できるかどうかで、自分をより良い状態で使ってあげることができるようになります。
例えば、たまっている洗濯物があったとします。
「たまっているから洗濯しなきゃ」と思うのと、「あの服着たいから洗濯しよう」と考えるのでは、後者の方がプラスの動機で物事にあたれるかと思います。
あまり良い例ではないかもしれませんが、このように思考を自分で少しずつコントロールしていくことで、不平不満ばかり出てくる環境の中でも、前向きに自分の立ち位置を見失わずに生きていけるような気がします。
私自身、つい”must”で自分を追い込んでしまうこともありますが、できるだけ自分の中にある”want”の声に耳を傾けて、自分に正直にやりたいことを全うしていきたいと思います。
頑張ります。

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