奏者一人ひとりがどのようなイメージを持って奏でるかによって、音楽はいかようにも化けるように思います。だからこそ奏でる前にイメージを明確に持つことは大切なことです。イメージが曖昧なまま奏でても、伝わってくるものは少ないし、 … 続きを読む
カテゴリーアーカイブ: 吹奏楽
苦手意識で自分を固めない ~可能性を信じて乗り越えるために~
苦手な食べ物を避けていては、ずっと苦手なままになってしまうのと同じで、音楽であっても苦手なことと向き合う時間をとらなければ、いつまでも自分の音楽の可能性は広がっていかないものです。「できない」ことは悪ではありません。今で … 続きを読む
アマチュアであることの価値とは?
アマチュアであることの価値。 改めて考えてみると難しいけれど、音楽を奏でることがプロ演奏家だけの権利ではなく、誰もが自分の奏でたい音楽を奏で、聴きたい音楽を聴くことができるということは素敵なことだと思います。プロほどの技 … 続きを読む
「やる」か「やらない」かは自分の自由。~目先のことにとらわれずにゴールを捉えるために~
今日はゆっくり時間があったので、久々にみっちりラッパの練習をしてみました。 今日のお題は「アーバン金管教本」。 この本との出会いは20年以上前に遡ります。中学時代の部活の顧問の先生にすすめられて購入したものの使い方が分か … 続きを読む
部活のあり方を考える③ ~当たり前のことは本当に当たり前なのか~
最近、部活の問題がたくさん流れてきていろいろ考えさせられます。今日のブログでは最近いくつか気になったことについてまとめておきたいと思います。 ■部活で養うのは「人間形成」というのは当たり前なのか? 一橋大学の中澤篤史氏の … 続きを読む
「人間が奏でる音楽」を大切に ~Tpレッスン記録~
昨日は今年2回目のラッパのレッスンでした。今回も1時間みっちりアーバンを見て頂き、収穫の多い時間となりました。ここではそのレッスンの記録をまとめておきたいと思います。 ◎アーバン 150の練習曲 No.58~62 ・実音 … 続きを読む
『バジル先生の楽器奏法クリニックin山王中吹奏楽部』を観て
バジル先生の新作DVDが届いたので早速観てみました。 昨年うちの学校にレッスンに来ていただいた時のことを思い出しつつ、あの頃まだ入部していなかった子達にも見せて、実際に体験させたいなと思いながら見させて頂きました。 そし … 続きを読む
重力とやさしく付き合って、自由に奏でるアイディア
先日のブログにも書きましたが、今日も重心について考えてみたいと思います。 これまで楽器をやってきて、「重心を下に」「お腹に力を入れて」「丹田を意識して」という言葉を何度もくり返し浴びてきたように思いますし、自分自身も指導 … 続きを読む
「部活はダメ出し文化」について考える
少し前にTwitter上で「部活はダメ出し文化」なのかというツイートを見かけました。振り返ってみると、私が顧問をしている部活でも「今やったところのダメ出しをお互いし合ってください」という指示を耳にすることがあります。 確 … 続きを読む
「振動が先」か「息が先」か ~トランペットを吹くに当たって考えたいこと~
アレクサンダーテクニーク教師養成コースに在籍されているサトウトクヤさんがブログに次のような記事を書いておられました。 「息の音だけでも良い!」音(振動)を求めすぎる指導の問題点。 – サトウトクヤの知ってトク … 続きを読む