アマチュアであることの価値とは?

アマチュアであることの価値。
改めて考えてみると難しいけれど、音楽を奏でることがプロ演奏家だけの権利ではなく、誰もが自分の奏でたい音楽を奏で、聴きたい音楽を聴くことができるということは素敵なことだと思います。プロほどの技術や才能がなくても、音楽を愛する気持ちの大きさは関係ないと思うからです。
だからこそ、アマチュアであっても聴き手の心を揺さぶるような演奏をすることだってあるし、ともするとプロよりも一つの曲に懸ける想いが強いことさえあるのだと思います。
プロだからこそ聴ける演奏もあります。
でもアマチュアだからこそ聴ける演奏もあります。
そこにきっと「価値」というものがある気がします。
そんなことを考えていたら、ふと中学の時のコーチに「幼稚園生が一生懸命カスタネット叩いているのを見て親が涙を流すのと同じで、下手でも一生懸命向き合ってることが人の心を動かすこともある」と言われたことを思い出しました。
アマチュアだからこそのひたむきさはプロのそれとはまた違う良さがあるような気がします。
自己満足でも質の善し悪しでもない、アマチュアだからこそのがむしゃらさや情熱はプロに負けないことだってあります。無謀な冒険をすることもあります。
それもまたアマチュアだからこその醍醐味なのかもしれません。
自分もアマチュアプレイヤーの端くれとして、音楽に懸ける情熱は失わずにいたいものです。
(Twitterまとめ)

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