バジル先生の新作DVDが届いたので早速観てみました。
昨年うちの学校にレッスンに来ていただいた時のことを思い出しつつ、あの頃まだ入部していなかった子達にも見せて、実際に体験させたいなと思いながら見させて頂きました。
そして、やっぱり映像の力はすごい！
本で読むよりもこうやって映像で見てみると一目瞭然です。
BodyChanceでのいつものレッスン同様、生徒さんたちの音も表情も変わっていく様子が伝わってきて、バジル先生が何度も｢ヤラセじゃないです｣と仰っていたけれど、本当にヤラセじゃありません！と援護射撃したい気分になりました(笑) それくらい変化がよく分かってとれるDVDでした。これまで「アレクサンダー・テクニークって良さそうだけど何だろう？」という疑問を持っていた人も、この映像を見るだけで、体や気持ちの使い方次第で、楽に伸び伸びと実力を発揮できるようになるということがはっきり分かるように思います。
それから、これはいつもレッスンの時に言われることでもありますが、｢できた状態が自分の実力｣という言葉が改めて心に残りました。その言葉をかけられたときの子どもたちの表情の嬉しそうなこと！ こんな風に一人ひとりの持っている力を引き出して、奏でることに自信をもてるような指導ができるようになりたいし、そのために頑張ろうと改めて思いました。
また、楽器を奏でる上での優先順位
①ソルフェージュ
②口と楽器の調整
③音の出し方(息の吐き方、唇の使い方)
④息の吸い方
というのもすごく参考になりました。頭の中にみんなでどんな音楽を奏でようかというプランがあって、それを実現するために奏でる、ということが大切なのかなと思います。
ジャパンライムさんの手先ではありませんが、多くの吹奏楽関係者の方の目に留まるといいなあと思うDVDだと思います。素敵な教材をつくっていただきありがとうございました！
それにしても、ジャパンライムさんの吹奏楽指導関係のラインナップ、豊富すぎて破産しそうです…(苦笑)
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