「重心を下に」という言葉を考える 

さて今回は、管楽器や声楽をやっている方であれば一度は耳にしたことがあるであろう「重心を下に」という言葉について考えてみたいと思います。 私自身も学生の頃から幾度となく「もっと重心を下にして吹け!」と言われてきましたし、指 … 続きを読む

吹奏楽部員は知っておきたい「呼吸のしくみ」

私たちが生きていく上でも、管楽器を演奏する上でも欠かせない「呼吸」。 今回は、呼吸のしくみについて、吹奏楽部員が知っておきたい「呼吸」のしくみについて、できるだけかんたんに紹介していこうと思います。   |息は … 続きを読む

これから管楽器を始める人に伝えたい呼吸のしくみ

一斉休校の期間が長く続き、それにともなって部活動も活動停止を余儀なくされました。今も思うように練習ができない学校も少なくないように思います。 私の勤務校でも、2月の終わりに、春休み中の定期演奏会の中止が決まり、そこから4 … 続きを読む

休校→活動停止 ~今ここでできることを探そう!~

新型コロナウイルスの影響で、全国の学校が休校になります。 ここまで集団感染が表になると、従来通りに演奏会を行うことはしばらく難しいし、万が一感染者が出た場合の主催者と参加者が受ける不利益、特に部活の本番であれば子どもたち … 続きを読む

部活動ガイドラインは何のためにあるのか?

昨年末に出された文化庁から「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」については、私も以前ブログに考えをまとめたことがあります。 「これからの部活動の在り方」を考える。 下にあげたガイドライン中の”策定 … 続きを読む

「未来の吹奏楽教育を考える」に参加して ②コミュニティバンドを育てる

引用

今回は、8月11日に東京学芸大学で行われた公開講座「未来の吹奏楽教育を考える」に参加して感じたこと、考えたことをつぶやくブログの第二弾です。
→前回のブログ:①「叱らない吹奏楽部」の実践

文化庁から「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が出されたのが昨年末。吹奏楽部の活動の在り方も大きく変わってきました。今回の講座でも「短い時間になった部活動の中で、どのように効率よく練習すればよいのか」というテーマをもって参加された方も多かったように思います。 続きを読む

「未来の吹奏楽教育を考える」に参加して ①「叱らない吹奏楽部」の実践

少し前の話になってしまいますが、8月11日に東京学芸大学で行われた公開講座「未来の吹奏楽教育を考える」に参加してきました。 講師は東京学芸大学の高尾隆先生と玉川学園中学部の土屋和彦先生。参加者は吹奏楽が初めてという方から … 続きを読む

同調圧力のはたらかない集団で、より高みを目指す!

以前も同じようなことを書いたことがあるのですが、気になることがあったので、昨日に続いての連投です。 ここのところ、コンクールの季節ということもあってか、「本気でやってくれない子がいて困る」といった中高生の声や、「生徒のや … 続きを読む

コンクールの時期だからこそ、考えたいこと。

今年も吹奏楽コンクールの季節となりました。私の勤務校の地区でも、ちょうど地区大会が連日行われているところです。 コンクールは結果がはっきり分かりやすく形として表れるものです。それだけに、子どもたちも去ることながら、大人も … 続きを読む

「通し練習」を考える。

中高生の頃、個人練習の時間に曲の練習をしていると、だんだんと仲間たちが加わっていき、気づけばその場にいる仲間で大合奏になっていた、という経験がよくありました。 それはそれで楽しくて好きだったのですが、先生や先輩に「勝手に … 続きを読む