どんな部活にしていきたいか ~原点を思い出すこと~

今日は七夕。今の自分の願いは、少しでも部員たちが心から音楽を楽しいと感じて、自分たちにだからこそできる音楽を奏でて欲しいということです。そこで今日のブログは原点に立ち返って、自分がどんな部活を作っていきたいと考えているのかをつぶやいていこうと思います。
ちょうどこの時期は一学期も終わりにさしかかり、期末テスト中の学校も多いことかと思います。自分自身振り返ってみると、テスト一週間前の部活停止期間から学校に行くのがつまらなくなり、テスト最終日は「やっと部活ができる!」と真っ先に音楽室にかけていくタイプのいわゆる部活人間でした。
だからというわけでもありませんが、
テスト終わったー!
 ↓
部活再開だー!
 ↓
みんなと楽器が吹ける!
 ↓
やったーー!\(^o^)/
って部員みんなが思えるような部活でありたいなとまず思うのです。つまり、部員一人ひとりにとって居心地がよく、心から楽しいと思える集団であってほしいなと思うのです。
安心して自分を表現できる場がある、共に切磋琢磨しながら支え合える仲間がいる、そして何よりそこに奏でたいと思う音楽があって、それを皆でつくり上げていこうとすることができることは、吹奏楽の醍醐味と言えるように思います。せっかく時間を割いてやるなら、みんなが心から音楽を楽しめる部活にしたいと思うのです。
いろんな考え方はあると思うけれど、「できてない」→「指揮者が怒って出ていく」→「やらないとマズイと思う」という『脅迫練習法』は音楽をやる上では本質的ではないように思います。できていないときに、できるようになるまで粘り強く練習に付き合えるようなしつこさが、本当の厳しさのような気がしてなりません。
その厳しさを自分が持てているかと問いかけてみます。子どもたちが絶対にできると信じているかを問いかけてみます。
正直、胸を張って「Yes」と言えないところが今の自分の甘さなのだろうなと思います。迷わずに断言できる真の厳しさを持った指導者になりたいと思うのです。
そのために今自分にできることは何なのでしょうか。
一人ひとりの言葉に耳を傾けること
音楽についてもっと知ろうとすること
自分の内面と向き合うこと…
きっと学び続けることが求められていて、自分でもそれを欲しているのだと思います。指導者の端くれとして、一人の人間として、今できることを探していくしかないなと考えています。
とりあえず今年は自分の中で「武者修行」の年と決めたので、いろんな世界に触れて、目の前の子どもたちが一番輝けるような方法を模索しながら、自分自身を磨いていけるようにがんばりたいと思います。
(Twitterまとめ)

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