まず自分が「~したい」と思う気持ちを大切に奏でること

音楽でも何でも、相手がどう受けとるかを想像して伝えようとすることは大切だけれど、どう思われるかを気にしすぎて自分を見失ってしまっては、本当に伝えたいことが何か分からなくなってしまうこともあるものです。 あくまでどう受け止 … 続きを読む

自分にとっての吹奏楽指導とは? ~JBCに参加して~

今年も浜松で行われた日本吹奏楽指導者クリニックに参加してきました。細かいレポートはまた改めて書いていこうと思いますが、記憶の新しいうちに感想をまとめておきたいと思います。 プログラムの中で特に印象的だったのは、羽村一中と … 続きを読む

部活動のあり方について考える④ ~指導者のスタンスはあくまで「学習者」であること~

最近、Twitterのタイムラインに顧問の暴言や理不尽な指導などの話題が流れてくることが増えてきたように思います。その度に「そういう先生たちばかりではないのにな」とと悲しい気持ちになるものです。 そんな自分も生徒のことを … 続きを読む

大切なのはどうやって達成できるかを考える「前向きな態度」 ~青学大陸上部 原晋監督の講演を聴いて~

青山学院大学理工学部創立50周年記念講演会、シリーズ第一弾は箱根駅伝で優勝した陸上競技部長距離ブロックの原晋監督。ということで、理工学部卒業生としては聴きに行かねば!と相模原キャンパスまで行ってきました。 演目は「箱根駅 … 続きを読む

「やる」か「やらない」かは自分の自由。~目先のことにとらわれずにゴールを捉えるために~

今日はゆっくり時間があったので、久々にみっちりラッパの練習をしてみました。 今日のお題は「アーバン金管教本」。 この本との出会いは20年以上前に遡ります。中学時代の部活の顧問の先生にすすめられて購入したものの使い方が分か … 続きを読む

部活のあり方を考える③ ~当たり前のことは本当に当たり前なのか~

最近、部活の問題がたくさん流れてきていろいろ考えさせられます。今日のブログでは最近いくつか気になったことについてまとめておきたいと思います。 ■部活で養うのは「人間形成」というのは当たり前なのか? 一橋大学の中澤篤史氏の … 続きを読む

『シンポジウム 世界における我が国オーケストラのポジション』についての記事を読んで

少し前になりますが、1月17日付の読売新聞の記事に次のようなものがありました。 『日本のオーケストラに直言…欧米の評論家「楽団員の自発性乏しい」』 http://www.yomiuri.co.jp/culture/new … 続きを読む

『バジル先生の楽器奏法クリニックin山王中吹奏楽部』を観て

バジル先生の新作DVDが届いたので早速観てみました。 昨年うちの学校にレッスンに来ていただいた時のことを思い出しつつ、あの頃まだ入部していなかった子達にも見せて、実際に体験させたいなと思いながら見させて頂きました。 そし … 続きを読む

「部活はダメ出し文化」について考える

少し前にTwitter上で「部活はダメ出し文化」なのかというツイートを見かけました。振り返ってみると、私が顧問をしている部活でも「今やったところのダメ出しをお互いし合ってください」という指示を耳にすることがあります。 確 … 続きを読む

「振動が先」か「息が先」か ~トランペットを吹くに当たって考えたいこと~

アレクサンダーテクニーク教師養成コースに在籍されているサトウトクヤさんがブログに次のような記事を書いておられました。 「息の音だけでも良い!」音(振動)を求めすぎる指導の問題点。 – サトウトクヤの知ってトク … 続きを読む