省エネ奏法で楽に吹く ~ラッパ吹き永遠の課題?!~

常に振動が先にきて、息はそれを支えるためのもの これは、私が学生時代、北村源三先生から教わったことです。 前にも書きましたが、科学的に考えると「音は振動」です。振動がなければ音は始まりません。発音体(ラッパなら唇)があっ … 続きを読む

モチベーションを上げる指導方法とは? ~『学び合い』から考える~

「指導者が一方的になってしまわないこと」 「受け身にならず、自ら能動的に楽しんでいくこと」 当然のことかもしれませんが、これがモチベーションを上げるために最低限必要な条件かと思います。 極端な話かもしれませんが、高校時代 … 続きを読む

OBと現役の関わり方 ~高め合う関係を築くために~

「OBが来ると、やる気をなくす」 「OBが来ると、部活がかきまわされる」 という話をよく耳にしてきました。もちろん、自分も例外ではなく、こう言われてきたことはありますし、そう思ったこともあります。「合同演奏で、なんで先輩 … 続きを読む

効率の良い練習の進め方 ~永遠の課題なのか?!~

「音楽は時間の芸術」と言われます。 しかし、だからこそ必ずしも時間を効率よく使うことだけが求められるわけでもないと思います。 でも、社会人や活動時間のあまりとれない部活では、いかに限られた時間を効率よく使うかを考えて練習 … 続きを読む

手作り指揮棒 ~練習でつい折ってしまう指揮者へ~

拍取りで叩いてばかりいて、指揮棒を折った経験はありませんか?? 私もどこかのHPで見たものなのですが、愛用しているのが「菜箸製指揮棒」です。 100%折れない、ということはありませんが、かなり指揮棒の消費量が減りました。 … 続きを読む

“仲間”への伝え方 ~音楽をやる時はみな対等~

「吹奏楽部は体育会系だ!」 この言葉は、私が中学生の時の指揮者に言われた言葉ですが、今考えてみると、たくさんの意味が込められているように思います。 1つめは、「体を使う部活であること」 当然のことながら、楽器を吹くには「 … 続きを読む

合奏中の返事について

吹奏楽部に入った時、先生が言ったことに対して、何でもすぐに「はいっ!」と大きな声で返事をするのがなかなかできなくて、「声が小さい!」とよく先輩に言われた記憶がある。そして、「はいっ!」と言っておきながら、本当は分かってい … 続きを読む

一生懸命になること

中学時代のコーチが合奏中にこんな話をされたことがある。 「幼稚園児がタンバリンを叩いている姿を親が喜んで見に来るのは一生懸命やっているから。上手いだけの演奏ならプロの演奏を聴きに行けばいい。それでもアマチュアの演奏を聴き … 続きを読む

モチベーションを上げるには…

自分の時もそうでしたが、人によって部活に対する思いの強さは違うし、まとめようとすればするほど衝突したり、分裂したりすることもあります。社会人の楽団でも同様のことは言えるかもしれません。 確かに、一つの音楽をみんなでつくっ … 続きを読む