基礎でも音楽を奏でることを忘れずに ~Tpレッスン記録~

昨日はラッパのレッスンでした。
昨日はアーバン教本を中心にみて頂きました。
どの項目についても共通して言えるのは「音の終わりで支えを抜いてしまうこと」でした。
息の柱が下から上に向かって立っているイメージ、息の流れを舌で塞き止めるイメージをもって、もっと音の輪郭やリズムをはっきりさせられるようになりたいと思いました。
★最初の練習曲 11
・音価をそろえる練習
・フレーズ(見えないスラー)を意識する
・どこが頂点かを考える
・ブレスは2小節ごと。弦楽器の弓の返しと同じように必要なことだけど、フレーズがきれないように意識しておくことが大切。逆にフレーズをきれないようにブレスをしないというのはナンセンス
・下の音は人の耳に聞き取りにくいのでしっかり鳴らすようにする
★シンコペーションの練習 1
・強拍をずらすのがシンコペーションの面白さ
・4分音符のスタッカートはストレスをかけて止めておき、次の2分音符のアクセントで音を開放させる
★付点の練習 13
・付点8分音符でジャンプして(少し音を抜く、自然にしぼる)、16分音符は音圧をかけ、はっきりした形で吹く
・16分音符が32分音符になったり、3連符にちかくなったりしないように細かいリズムを刻みながら吹く
・4分音符はまっすぐテヌートで吹く
★8分16分音符の練習曲 19
・すべて音を止める
・8分音符も16分音符の長さで吹く
・パイプオルガンを弾いているイメージで吹く(変な残響を残さない)
でも、改めてアーバンってよく書かれているし、面白いし、勉強になると思います。
音価をそろえる練習をしつつ、フレージングの練習にもなります。基礎練だけど、やっぱり音楽を奏でていることにかわりはなくて、奏でたい音楽に近づくための音楽がそこにはあるような気がします。
また0から向き合って頑張ろうと思う、あっという間の一時間半でした。

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