長いこと音楽をやっていると、「昔はできたのに…」と思うこととも少なくありません。そして、昔できていたときにはどうだったかを必死に思い出そうとするものです。
それ自体は悪いことではないかもしれません。でも、それにとらわれすぎるあまり、どんどん悪い方へ思考が向いていき、かえって調子を崩すことも少なくないように思います。
そこで、あえて過去は振り返らないようにしてみます。常に前を向くようにしてみます。
音楽は前にしか進んでいかないからこそ、かつてどうだったかより、これからどうしたいかに重点をおいてみるようにしてみます。
すると、意外と変なところにこだわりがあって、それが成長を邪魔していることに気づくこともあるでしょう。
確かに過去の自分も含めて今の自分があります。でも前に進むことだけ考えてみることも大切なように思います。
すべては奏でたい音楽をかなでるため。
そのために今、何をすれば良いか。
それを自問自答しながら、奏でたい音楽に近づいていきたいものです。
（Twitterまとめ）