周りの景色を楽しむ余裕を持つこと

自転車はスピードに乗っていないと倒れてしまいます。でも、スピードに乗りすぎてしまうとブレーキが効かなくなります。大切なのは自分の足でこいで、周りの景色も楽しみながら、スピードをコントロールできる状況をつくっておくことです。怪我をしてからでは遅い。人の生き方も同じです。
我が身をなげうって、周りも見えなくなるくらいがむしゃらに何かに打ち込むことは一見すると美徳のように思うかもしれません。でも、我が身があってこそですし、周りの協力があってこそです。自分の思いに正直でいる自分を持つことと同時に、常に自分を客観的に見るようにすることも大切です。がむしゃらにやり続けることで、心身に負担がかかり、倒れてしまっては、周りにもたくさん迷惑をかけてしまいますし、何より自分自身が一番つらい気持ちになります。
「頑張らない」という選択、「休む」という選択も、時には必要なことだと思います。人の集中力には限界があります。集中して物事に取り組むためにも、時々休憩をはさむことは大切です。
「頑張る」と「休む」のメリハリをつけて心身の健康を保ちながら、いざというときに全力で物事に取り組める自分でありたいものです。

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