音楽は勝負事ではないけれど、それを原動力にもすることはできる!

勝ち続けるだけが成功へ向かう唯一の道筋ではありません。
失敗したり負けたりする勇気も持ち合わせているか。
ありのままの自分を受け入れることができるか。
そしてそこから学ぶ貪欲さを持っているか。
本当に叶えたい夢やなりたい自分があったとしたら、まずはそれをやり抜く覚悟が必要な気がします。
勝ち負けで物事を見ている時点でもう負けているような気もするけれど、自分にはどうしても負けられない相手がいます。それが今の自分のすべての原動力になっているような気がします。
他人と比較したところで、それ以上にも以下にもなれないのも分かるけれど、やっぱり負けてはいられないと思ってしまいます。絶対に負けたくないのです。
そもそも「勝ちたい」「負けたくない」という思いは、相手の力を認めているからこそ出てくる発想で、うまく突き詰めていけば向上心を煽る大きなエネルギーにもなることがあります。
もちろん、それが足の引っ張り合いになるようだったらすぐさま人と比べることはやめた方がよいと思いますが、それが原動力になるのなら、それもまたよいのかもしれません。
音楽も人生も勝負事ではなく、一人ひとりの個性があって、人によってどのように味わいを増していくかはその人の考え方や経験によるところが大きい気がします。
その一人ひとりの違いを認めた上で、でも身近にある目標、心の底から支え合えるライバルがいたとしたら、それはまた幸せなことであるように思います。
そのように考えると、羨望の気持ちや嫉妬の気持ちは自分を奮い立たせるための原動力にもなるし、自分が自分として生きていくために客観的に自分を見つめるためのいいきっかけにもなるように思います。
負けても、失敗しても、憧れを持ち続けること。
自分にもできるという自信を持つこと。
本当に大切なことだよなと改めて思うのでした。
(Twitterまとめ)

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