自分を信じ、自分の力を高めていくこと ~チーム力を向上させるためにできること~

昨日はザッツ管弦楽団のメンバーでの集いがありました。
いろんな話で盛り上がりつつ、来年の定演でやる曲をどうするか、あーでもない、こーでもないという話にもなりました。でも、こうやって音楽についていろんな視点から意見を出し合って、思いの丈を述べて、熱く語り合うのってやっぱりいいなと改めて思います。なぜなら、こういう熱さが演奏の原動力になるからです。
そう思うと、今自分が参加させてもらっている団体はどこもそういう熱さがあって、パワーがあるように思います。まだまだそこに便乗させてもらっている感じがして情けないし、やっぱりラッパ吹いてるからには全体をリードできるプレイヤーへと成長したい、それが今の自分の目標でもあります。
周りにああだこうだ言わなくてもただ一緒に演奏することで全体のレベルを上げられるような、説得力がある演奏をする人がセクションに一人はいると、まとまり方が全然違うものです。
「演奏で説得力がある人」
今はあまりにも程遠いところにいるけれど、少しでも近づけるように頑張っていきたいところです。
いい仲間に恵まれている分、自分も仲間たちにとっていい仲間でありたいものです。
そのためにできることは何でしょうか。
一人ではできないことをやっているからこそ、それを考え続けること。
自分がしてほしいと思うことを、相手にもできるかということ。
相手が考えていることを察して動けるかということ。
そしてその中でも自分を忘れないこと。

本番は一度きりしかありません。
でも、練習であっても、“全く同じ練習”は二度とできません。
音楽は時間の芸術だからこそ、一回一回、奏でることを大切にしたいところです。上手くいかなくても、納得がいかなくても、その一回一回を大切にしていれば、必ず自分の糧になります。自己否定を重ねても何にもならないのです。
それがチームで何かをつくっていく過程では絶対に必要なことだと思うし、今自分に求められていることのような気がします。自己満足で終わらない、でも心から楽しんで音楽と向き合うこと。意図してできることではないかもしれないけれど、音楽を奏でる上で常にそこを目指していきたいと思います。
自分が下手くそである事実は残念ながら今すぐは変わらりません。
でも、自分がものすごく音楽とラッパが好きだという事実は永久に変わらないとも思うのです。

だから、きっと後者の想いが原動力となって、少しずつ成長していけると信じていきたいと思います。
それが自分を信じてあげることであり、自分の力を高めていくために必要なことのように思います。そして、大切な仲間を裏切らないということのような気がします。
また一歩一歩、頑張っていきたいものです。
(Twitterまとめ)

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