現役とOBの付き合い方~互いに助け合える関係づくりを~

現役とOBのつきあい方って難しい。
確かにOBの方が経験をたくさん積んでいて社会経験もあったりするから、効率よく物事を運んだり、現役の力だけではできないことが可能になったりすることもある。
でも、忘れてはいけないのは主役は現役だということ。
現役がどんなことをやりたくて、どんな部活にしていきたいのか、たとえそれが不完全なものであったとしても、不器用に物事を運んでいたとしても、そっとサポートしていける体制がとれるとよいなと思う。
時期は違えど、同じ部活に所属していて、同じように部活が大好きだって気持ちは変わらない。
良い伝統は受け継いでいけばいい。
でも、現役から自由を奪ってしまうようなことは部活を愛する者としてしてはいけないのものように思う。
想いが強いから、余計に世話を焼きたくなることもあるけれど、時代は確実に流れていて、その時その時によって現役部員の考え方も違ってくるし、「昔はこうだった」的な話を押しつけることは避けなくてはいけない。
ただ、現役が助けを必要としたときに話を聴いてあげたり、そっと手を差し伸べられるようなOBではありたいと思う。
部活を動かしていくのは現役部員。部員たちが試行錯誤しながら自主的に動かしていくなかで得られるものも大きいと思う。
試行錯誤しながら学んでいくのをあたたかく見守るのが大人の役割だよなと私は思う。
自分も一人のOBとして、力にはなりたいけれど、どうするのが一番現役のためによいのか。
金銭的なところとか、大人の手を借りた方が現役がやりたいと思う活動ができるところがあれば、積極的に手助けできればとしていきたい。
現役から提案が出されてきたことをどれだけサポートできるのか、そこにかかっているように思う。
お互いが同じ部活を愛するものとして信頼しあって協力できたらいいな。
(Twitterまとめ)

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