金管楽器を楽しく響かせるために ~音のかすれをどう解消するか~

とある中学生の部長さんから「音のかすれをなくすにはどうしたらいいですか?」という質問を頂いたので自分なりに答えたものをまとめてみました。
金管楽器で音がかすれてしまう原因の多くは、唇の締めすぎによるところが多いような気がします。
だからといって「唇を締めすぎないように」という指示では、受け手はどうすればいいのか分からないことも少なくありませんし、「締めないように」と思いすぎるあまりに逆に力が入ってしまうこともあるように思います。
色々な方法や見解があると思いますし、人によって異なるとも思いますが、自分はこの問題については二つのアイディアを提案するようにしています。
①唇を「ウ」を発音するときの形に近づけた上で、マウスピースに唇をぺっとり密着させて吹こうという意識をもつ
→これは、唇を横に引きすぎている時に効果がある気がします。フラッタリング(唇全体をブルブル振動させる)をしてみるのもよいように思います。
②息のスピードはそんなに速めずに、体の下から上に向かって息の柱が向かっていくイメージをもつ
→口の中の上顎にあるかたいところ(硬口蓋)に向けて、息の柱をぶつけるように息を送ってみると、自然に息が流れるようになります。息を楽器に「吹き込もう」とすると、力が入ってしまうことも多いように思います。
あくまでアマチュア考えだし、経験上のことではあるけれど、本当にとんでもない場合を除いてはアンブシュアを無理に変えることはないと思うし、出てくる音を意識して、息の流れを大切にして、倍音(リップスラー)の練習を重ねていくと、自然と吹きやすいアンブシュアになってくるような気がします。
参考になれば幸いです。
もちろんプロの方のご意見もお待ちしております、

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