『学び合い』の理科授業への導入実践報告 ~これからどう合奏に応用していくか~

今日はまず少し音楽とは離れて本業の理科の授業の実践報告をまとめておきたいと思います。 <単元> 理科I分野「電流の流れ」 <対象> 中学3年生 35名×3クラス <目的> 多くの生徒が苦手に感じることの多い「電流」の分野 … 続きを読む

モチベーションを上げる指導方法とは? ~『学び合い』から考える~

「指導者が一方的になってしまわないこと」 「受け身にならず、自ら能動的に楽しんでいくこと」 当然のことかもしれませんが、これがモチベーションを上げるために最低限必要な条件かと思います。 極端な話かもしれませんが、高校時代 … 続きを読む

トランペットの教本

「自分で教本をつくってしまおう!」 と書いたのは、教本は1冊やればいいというものではないからです。目的やその時の状態によってやるべき内容は変わってきます。自分でいろいろな教本から抜粋したり、自分で考えて教本をつくってみる … 続きを読む

“仲間”への伝え方 ~音楽をやる時はみな対等~

「吹奏楽部は体育会系だ!」 この言葉は、私が中学生の時の指揮者に言われた言葉ですが、今考えてみると、たくさんの意味が込められているように思います。 1つめは、「体を使う部活であること」 当然のことながら、楽器を吹くには「 … 続きを読む

合奏中の返事について

吹奏楽部に入った時、先生が言ったことに対して、何でもすぐに「はいっ!」と大きな声で返事をするのがなかなかできなくて、「声が小さい!」とよく先輩に言われた記憶がある。そして、「はいっ!」と言っておきながら、本当は分かってい … 続きを読む

部活と学習の両立について

部活で課題とされているところが、勉強をする上でも大きな課題となるところはたくさんあります。 「頭のいい人は何でもできる」ととらえる人もいるでしょうが、下に書いたように「自分の課題が何か分かっている」「いつまでに何をやる必 … 続きを読む

体調と時間の管理

「音楽は時間の芸術」と言われることがあります。録音したものを後で聞き返すことはできるかもしれませんが、そのとき演奏した生の演奏は、もう二度と耳にすることはできないからです。残念ながら私も時間を守るのが得意な方ではありませ … 続きを読む

自分から積極的に動いていく部活にするには…

吹奏楽は、一人ひとりが自分で音を作り出し、それを互いに合わせていって初めて成り立つ音楽です。もし全員が「ここは誰かが吹いてくれるだろう」と思って、音を出さなかったらどうなるでしょうか? 指揮者が「せーの!」と合図を出した … 続きを読む