親指も仲間に入れてあげる!

先日アレクサンダー・テクニークの授業でフィンガリングについて見て頂く機会がありました。以前も記事にしたように、私は速いパッセージになるとパニックになるほどフィンガリングに苦手意識があります。 《過去記事》 苦手モードから … 続きを読む

音を外す?当てる?

トランペットは目立つ楽器です。それだけにカッコよく決めるとヒーローにもなれるけれど、破壊力や影響力も大きいが故に、音を外すとこの世の終わりのような気分になることもある気がします。 自分もトランペットを初めて30年近くなり … 続きを読む

音楽は、百見は一聴にしかず?!

ここのところ、つい理論的なことで頭でっかちになって四面楚歌の状態になっていたりしたのですが、生でいろいろな音楽を聴く中で、「やりたい音楽」「奏でたい音楽」はこういうものなのだな、というイメージが湧いてきて、「もっと音楽し … 続きを読む

「頑張らなきゃ」という気持ちは黄色信号!

このところ、いろいろな本番で生徒や卒業生、後輩達が楽しそうに演奏しているのを見て、純粋にみんなとラッパ吹きたいな~と思うことが多いです。 そんな私ですが、一時期は音楽を聴くのも、ラッパを吹くのも何だか億劫になってしまって … 続きを読む

苦手モードから脳を解放して、速いパッセージを吹けるようにする!

私は昔から速いパッセージがものすごく苦手です。 小学生の時にはすでに、周りの友人がパラパラ吹けているパッセージを、いくら練習してもできるようにならず、「速いパッセージコンプレックス」を持っていました。高校生になる頃には、 … 続きを読む

ロングトーン=「長い音」?

吹奏楽をやっていると、「ロングトーンは大切」「ロングトーンをおこたっていると、実力が落ちる」と言われることがよくあります。 以前、『笑ってコラえて』というテレビ番組で放送されていた「吹奏楽の旅」(全国の吹奏楽部を半年間取 … 続きを読む

タンギングの練習に行き詰ったら…

よく生徒から「タンギングができないんですけど…」「どうしたらタンギングがうまくなりますか?」という質問をされることがあります。 でも、かくいう私も、タンギングには苦手意識があります。 今日は、自分の経験やレッスンで教えて … 続きを読む

「○○を使わなければ」と思うか、「○○も使うことができる」と思うか。

楽器の練習をしていると、つい目の前の手っ取り早い結果を求めて、方法論に偏ってしまうこともあるような気がします。 私自身、昔はアンブシュアの形や位置にこだわって、鏡を見ながら吹いたり、調子の良い時のアンブシュアを写真に撮っ … 続きを読む

自分の音色を活かして表現力を磨く!

吹奏楽をやっていると、 「パートでもっと音色を合わせて!」 「もっと○○な音色で!」 などというように、「音色」に関する指摘を受けることも多いかと思います。中にはセクション全員が同じメーカーの同じ機種を使うようにして、音 … 続きを読む

必要な力を積極的に使うことで脱力する

「必要な力を積極的に使うことで脱力する」 などと一見矛盾している上に、大それたタイトルをつけてしまいましたが、最近「力が入ってしまって」「脱力できなくて」という相談を受けることが多いので、どのように考えたらいいのか、自分 … 続きを読む