向上心がある自分のことを素直に受け止めてあげること ~負の連鎖からの脱却~

自分もうっかり負の思考サイクルに陥り、やたらに凹むことが少なからずあります。
そういう時は、周りから「凹んでいても何もならない、自分らしくあればいいのでは?」と言われたりします。
でも、その時は素直にその言葉を受け止めることができずに、「分かってはいるんだってば!」と跳ね返してしまうこともあります。その度に、自分は人間できてないなぁとまた凹んでしまったりして、負の連鎖がどんどんつながっていってしまったりします。
きっと誰もがいつもプラスの思考でいるわけではないのだと思います。
でも、マイナスのままでい続けるか、プラスに変えていけるかは、冷静に立ち止まって自分の意識にプラスの指令を送り続けることができるかで決まるような気がします。
というわけで今日は、そのように負の思考サイクルに陥りそうになったとき、自分でどのように思考を修正し、プラスに持っていけばいいのかを考えてみたいと思います。
なかなか成果が出ないと、どうしても「自分はダメだ」と追い詰めてしまうこともあると思います。たまにはそう思ってため込んできたものに気づいたり、誰かに優しい言葉をかけてもらうことも必要なのかもしれません。
でも、自分を追い詰めてしまっても、何も生み出すことはできません。
自分は下手だ、ダメだ、と思うのは向上心がある証拠だと思います。
向上心があるということは、まだまだ自分に可能性が残されていることを意味します。
そうやって向上心がある自分のことを素直に受け止めてあげることは、自己否定を取り除き、これから成長していくための第一歩になるはずです。
自分は今の自分を越えるものでもなく、それ未満のものでもありません。
他人に憧れを持ったり、目標にしたり、自分に謙虚でいたりすることは悪いことではありませんが、他人と比較するあまり自分を卑下していたら、そこから前に進むことはできなくなり、自分を追い込んでいってしまいます。
自分の中にある向上心を腐らせてしまわないためにも、まず自分にもやれることを見つけ出そうとすること。
そして、やれることに一つひとつ挑戦してみること。
どんなに小さなことだったとしても、その積み重ねは自分を成長させてくれると思います。
それを信じて一歩一歩、歩んでいきたいものです。

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