失敗イメージを引きずらないで、成功体験を積み上げていくために…

失敗をマイナスのもとのして積み上げてきた人ほど、次に何かをするときに臆病になるものです。
そして上手くいっているイメージを持てず、失敗するイメージばかり抱くがために、それが現実のものとなりかねないことさえあります。その悪循環から抜け出すには、失敗しても、やろうとしたことに取り組めたかを考えてみることも大切だと思います。
やろうと思ったことに取り組むことができていたら、まずはそれでよしとしてみます。その上で、納得のいく結果にならなかったのであれば、どうすることがベストかを考えて再挑戦してみればいいだけの話です。チャンスがある限り、試行錯誤と再挑戦のサイクルは回り続けるものです。自分を追い込むだけでは疲れはて破綻してしまいます。
自分という人間は、最も身近な存在であると同時に、もしかしたら一番関わるのが大変な仲間なのかもしれません。プライドや他人との比較は捨てて、ありのままの自分の良いところに自信を持ち、素直に自分という人間を受け入れて、自分が向かっていきたい方向にゆっくり歩んでいければいいのだと思います。
途中で迷子になるかもしれないし、時には道を引き返すこともあるかもしれません。でもそれは決して無駄な時間ではなく、自分自身の手で道を切り開いていく上で大切なかけがえのない時間なのだと思います。その時はつらくても、やがて晴れ目を見ると信じて、その日のために自分にできることを毎日やればいいだけの話なのだと思います。
「失敗」とは、ある一定の価値観に対しての失敗であって、他の側面から見たら「成功」につながるものかもしれません。一つの価値観に縛られずに、より自分が自分らしく前に進んでいけるような方法を見つけていけるとよいような気がします。
私自身、まだまだ失敗というものを恐れて、前に踏み出せずにいます。
目の前にあるハードルを乗り越えられる自信がなくて、寸前で飛べずにいます。
いきなりできるようになるかは分かりませんが、失敗しても、大けがを負うことになっても、自分が「これだ」と思ったことに真っ直ぐ進んでいけるような生き方ができるように少しずつ頑張っていこうと思います。
(Twitterまとめ)

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失敗イメージを引きずらないで、成功体験を積み上げていくために…” への2件のコメント

  1. いつも勉強になってます。私の今にぴったりな悩みです。解決の糸口がわかって良かったです。ありがとうございます!

  2. >ラッパ吹き隊さま
    コメントありがとうございます。
    自分への喝の意味も込めての記事だったのですが、そのようにおっしゃっていただけて光栄です。今後ともよろしくお願い致します!

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