どの情報が正しいのか? ~自分に合う方法を見つけられればそれでよい~

昔は吹奏楽の情報などバンドジャーナルやバンドピープルなどの雑誌を読んだり、「新版吹奏楽講座」などのちょっと小難しい専門書を読んだりする他は、なかなか入手することができませんでした。
そこで、私が高3の時に立ち上げたWebサイトが「どんばすらぶ」です。全国の吹奏楽愛好者が相互につながることができるのが楽しくて、受験勉強そっちのけでサイトを作成していた記憶があります。演奏会情報や団員募集、曲紹介や情報交換に使っていただき、バンドジャーナルなどでも紹介していただきました。しかし、それもSNSなどの普及、管理人の管理不行き届きなどもあり、数年前に閉鎖することとなりました。
昔は目の前にある一つの情報を信じて疑わずにやるだけだったけれど、今はいろんな情報が滝のように降り注いできて、かえって思考の混乱を招くことも少なくありません。
誰でも気軽に呟いたり、書き込んだりできるようになったからこそ、情報の信憑性も場合によってはないこともあります。
では、どうやって「正しい情報」を手にいれればよいのでしょうか。
その答えは、とにかく試してみることです。
と書くと無責任に感じられるかもしれませんが、ある人にとってはよい方法だったとしても、自分には当てはまらないことも往々にしてあるからです。
物事を「正しい」「間違っている」の二択で選ぶのではなく、今の自分にとってよいなと思うものをどんどん取り入れてみること。合わなかったらそれに執着せずに他の方法を試してみること。
情報があふれている今の時代だからこそ、それは可能になるような気がします。
でもやっぱり生徒にいろんな引き出しを見せすぎてしまうと混乱してしまうようで…。そこが難しいところです。
数多くの情報から自分に合うものをゆっくり選びとっていけばいいだけなのですが…。
与えすぎも危険なのかな。
そんなことを思いながら、自分自身も試行錯誤の日々を送るのでした…。

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