部活を辞めたくなったときは…

この時期になると、新体制になって部活の雰囲気が変わったり、1年生は慣れてきて友達同士のいざこざが起こったり、2年生はより責任が重くなってきたりして、部活をやるのがつらいと感じるようになることも少なくないかと思います。
私が顧問をしている部活でも例外ではなく、この時期になると毎年誰かしらが「辞めたいのですけど…」と相談してくることがあります。今日は、そのことについて最近Tweetしたことをブログにまとめておきたいと思います。
私個人の意見としては、部活を辞める、辞めないというのは本人の意志で決めることだし、楽しくないのに続けさせるのもなって思うところもありますが、やっぱり音楽を通していろんな面で成長もして欲しいし、仲間を広げていって欲しいって思うのです。
どんなに好きなものでも、時折つらくて辞めたくなることもあります。それはある意味誰にでもあり得ることだと思います。
そんなときは、一回立ち止まって休んでみるのも一つの方法です。またやりたいと思えたら、そのこと自体が嫌いになって辞めようとしているのではなくて、他の要因があることの方が多いように思います。逆に、やりたいと思えなかったら、再びやりたいと思えるまで辞めればいいのではないかと思うのです。
自分勝手なように見えるかもしれませんが、好きなことを本当に嫌いになるまでやるのは不幸なことです。せっかく出会ったものなのだから、時々目の前に現れる高い壁を精一杯の力でよじ登りながら、ゆっくりゆっくり前に進んでいければいいのだと思います。それを一緒にやってくれる仲間も周りに必ずいるはずですから…。
「やらされている」「やらねばならない」と思っているうちはなかなかうまくいきません。そのようなときは、「なぜそれをやっているのか」を考えてみることも大切でし。もし理由が見つからなければやらなければいい。理由が見つかって納得がいくなら、またやってみる。そんなことを繰り返していくうちに「やらされている」は「やりたい」に変わっていくように思います。
私は、今まで出会ってきた人たちのお陰で、今ラッパを吹き、音楽を楽しんでいます。
これから出会っていく人たちのお陰で、きっと成長することができて、もっとラッパや音楽が好きになるのだと思います。
そのようなことを思いながら、今、一緒にやっている仲間たちに感謝の気持ちを持って音楽をやっていきたいな、と思えたら、きっと部活を辞めたいという気持ちは知らずのうちにうすらいでいくのではないでしょうか。
必ず仲間がいます。分かってくれる人が近くにいるはずです。
まず、どうしても苦しくなったり、つらくなったりしたら、誰でもいいから相談することをおすすめします。
客観的にとらえることで、きっと解決できることもありますから…。
(Tweetまとめ)

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