基本に立ち返ってラッパを吹く ~Tpレッスン記録~

一昨日はTpのレッスンでした。今回もいろんなことを理論立てて学ぶことができてあっという間の一時間でした。やっぱり何となくではなくて理屈が分かってやるのって大切だなと。楽器の持ち方、フィンガリング、呼吸、ペダルトーンなど盛りだくさんだったので、少しずつ整理してこれからの練習につなげたいところです。というわけで備忘録。
①呼吸
「Ho-」と発音する口の形で吸い、一瞬間をおいてから吐く。吐くときは、みぞおちあたりの筋肉で息の量やスピードをコントロールする。
音を出す前に舌で息をせき止めておいて、素早く離すことで音の出だしをはっきりさせる。
②楽器の持ち方
両手で挟んで持ち上げる、と考える。左手は親指、人差し指、中指の三本で、右手は親指、手のひら、小指の三点で支える。特に右手の親指はマウスパイプの内側から外側へ力を加える感じで(あまり固定しすぎるとフィンガリングが遅くなる)。小指はフックに軽くかける程度。
③フィンガリング
指の関節は手のひらで見ると短いが、手の甲で見てみると意外と長いことが分かる。その長い指をカチカチ動かすと考えて動かしてみると、速いパッセージも楽に吹ける。スラーであってもピストンを中途半端に押さないように、下まで叩くようにしっかり押す。
④ペダルトーン
まずはソルフェージュ力。オクターブ上の音を頭の中で鳴らしておくようにする。さらに、下顎を自由に動かせるようにして、マウスピースを接着したまま、できるだけ口を縦に開くようにする。テューバの低音を吹くように、内側からしっかり振動させるイメージで吹く。
今、無性にラッパがうまくなりたいと思います。でも、その焦った気持ちでがむしゃらに練習しても成果は出にくいのも分かっているつもりです。
だからこそまず、どんな風に音楽を奏でられるようになりたいのかを考えてみると、それが分かれば自ずと課題が見えてくるような気がします。
今はちょっと欲張りすぎて、そこが見えづらくなっているのかもしれません。
でもやっぱり上手くなりたいと心から思うのです。普段はそうでもないけれど、やっぱりラッパのことになると負けず嫌いになる私。勝ち負けじゃないのになと思ったり…。
目標は笑われるくらいでっかすぎるかもしれないけれど、少しでもそれに近づけるように練習して、奏でたいように奏でられるようになりたいと思います。
(Twitterまとめ)

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