頑張らない自分を赦して音楽する

昨日のリハで感じたこと。
全力投球もいいけれど、少し緩急つけた方が聴き手を引き込む気がします。
その点、メイン顧問の先生はやっぱり自分の音楽の世界に引き込む力が強く、音楽に流れと緩急があって聴いていて楽しい音楽づくりをしています。
そう思うと私はまだまだ生徒の力を引き出せていないような気がしてなりません。まずは自分からもっと音楽の世界に入り込んでいかないとなと思います。ラッパも同じくで、邪念を振り払わねばなと思います。
音楽が「音が苦」になっていないかを常に問いかけてみます。
そうなってしまっている時は、一回立ち止まってみることも大切です。音楽を聴いていて辛く感じるときは、一度離れてみることも必要です。
何よりそうなる前に、自分の弱さを受け入れて、それでいいんだといってあげること。気持ちにゆとりをつくること。それが大切なのかなとも思います。
好きで好きでたまらないものほど、全力で懸けてきたものほど、うまくいかなくなったときのダメージは大きいものです。
でも悪あがきしたところで、余計にどつぼにはまってしまうだけです。自然の流れに身を委ねて、また新しい道を歩き始めればいいくらいの気持ちでいるといいのかもしれません。
その繰り返しの中で、自分が歩むべき道は見つかるはずです。そう信じて、自分らしく、自分を追い込まずに音楽と触れあっていきたいものです。
何でも頑張りすぎてしまうと、自分自身を追い詰めてしまうことがあります。そういうときは思いきって休むことも必要だなと最近思うようになりました。
でも今の社会ってまだ「頑張ることがえらい」みたいな風潮が強いと思うのです。もちろん、頑張って目標に近づいていくことは悪いことではないけれど、頑張りすぎてしまうと、本来の目的を見失ってしまうこともあるな…と思ったりしています。
頑張らないで、本当に好きなこと、やりたいと思う気持ちを大切にしていく。そんな風に音楽とも関わっていけたらなと思います。
(Twitterまとめ)

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