アレクサンダーテクニーク レッスン覚え書き①

アレクサンダーテクニークのレッスン2回目。
今日はピアノ、バスクラ、イングリッシュホルン、トランペット(私)の4名。
私は前回に引き続き、足で踏ん張る癖がついてるんだなということと、自分が思っているより少し前のめりになってる方がまっすぐ立てているということに気づきました。そこを「頭を動けるようにして、そこに全部乗っかっていく感じで、背骨も自由に動ける感じで…」というように手伝っていただきながら直すことで、全然楽に響く音で吹けるようになり、前回に引き続き感激しました。
それから、「顔をマウスピースに近づけていく」のではなくて、「吹くためにマウスピースを口の一番いい位置に持ってくる」と考えてみると、自然ときれいな発音ができるようになりました。どうやら今まで、かなり無駄な動きをしていたんだな、と言われてみて納得。そりゃあ、疲れるわけだ。
まだまだ手伝ってもらいながらですが、少しずつ時間をかけて自分のものにしていけたらいいなと思います。
他の楽器の方も、バジル先生が一人ひとりに合わせてどうすればよいのかヒントを出しながら、ちょっとした姿勢や、練習の仕方や、思考を変えるだけで、生き生きとした前向きな音に変わっていって、見ているだけで楽しい気持ちになりました。個人レッスンで得ることも多いけれど、グループレッスンや公開レッスンの聴講って、客観的に人を見ることで自分にも応用できる発見とたくさん出会えるのがいいなと思います。
<今日心に残ったこと>
・練習をしなくてはいけない、ではなくて、「したい」と思ったときにすればいい。
・「できないところをさらう」ではなくて、「音楽を通して演奏するために、一部分を取り出して確認する」と考える。
・最初から全力でぶつかっていく。できなくても、初めてなんだから当たり前、と赦してあげよう。
・ミスした時「すみません」と言うんじゃなくて、自分に「ナイスシュート!」と言ってあげよう。
このように、ちょっとした体の使い方や思考の仕方を変えるだけで楽になる。楽になるから楽しくなる。楽しくなるから楽器を吹きたくなる。そんなサイクルを、通っていく中で、他の生徒さんと共有しながら前に進んでいけたらいいなと思います。
次回も楽しみだ\(^o^)/

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