吹奏楽部員なら知っておきたい中学理科 ①音の伝わり方

私の本業は理科の教員です。ちょうど今、中学生の授業で「音の性質」を教えているのですが、改めて授業の内容を吹奏楽部員向け(音楽をやっている人向け)にまとめ直してみたいと思ったので、3回に分けて連載していきたいと思います。 … 続きを読む

自分の歌をうたう!

先日、大学時代お世話になった北村源三先生のリサイタルを聴きに行ってきました。 源三先生の演奏は、「魂の叫び」というか、トランペットを演奏するというよりも、トランペットを使って心の丈を歌っているようで、今まで音楽に懸けて生 … 続きを読む

音楽は「流しそうめん」のようなもの

「ミスはダメなことではない」「失敗しても地球の終わりは来ない」といったことを書くと、「音楽はそんなに中途半端なことではない」「適当にやることを推奨しているのか」とお叱りを受けることもあります。 もちろん、中途半端にやった … 続きを読む

親指も仲間に入れてあげる!

先日アレクサンダー・テクニークの授業でフィンガリングについて見て頂く機会がありました。以前も記事にしたように、私は速いパッセージになるとパニックになるほどフィンガリングに苦手意識があります。 《過去記事》 苦手モードから … 続きを読む

音を外す?当てる?

トランペットは目立つ楽器です。それだけにカッコよく決めるとヒーローにもなれるけれど、破壊力や影響力も大きいが故に、音を外すとこの世の終わりのような気分になることもある気がします。 自分もトランペットを初めて30年近くなり … 続きを読む

「あの時」の自分が頑張れるなら、今の自分も頑張れるはず!

「あ~、あの時もっとこうしておけば良かった(>_<)」 と後になって悔やむことはないでしょうか? でも、タイムマシンがあるわけでもないし、残念ながらその時の自分に戻ってどうにかすることはできません。 今日はそ … 続きを読む

音楽は、百見は一聴にしかず?!

ここのところ、つい理論的なことで頭でっかちになって四面楚歌の状態になっていたりしたのですが、生でいろいろな音楽を聴く中で、「やりたい音楽」「奏でたい音楽」はこういうものなのだな、というイメージが湧いてきて、「もっと音楽し … 続きを読む

「頑張らなきゃ」という気持ちは黄色信号!

このところ、いろいろな本番で生徒や卒業生、後輩達が楽しそうに演奏しているのを見て、純粋にみんなとラッパ吹きたいな~と思うことが多いです。 そんな私ですが、一時期は音楽を聴くのも、ラッパを吹くのも何だか億劫になってしまって … 続きを読む

ロングトーン=「長い音」?

吹奏楽をやっていると、「ロングトーンは大切」「ロングトーンをおこたっていると、実力が落ちる」と言われることがよくあります。 以前、『笑ってコラえて』というテレビ番組で放送されていた「吹奏楽の旅」(全国の吹奏楽部を半年間取 … 続きを読む

レッスンの恩恵を最大限に活かすためには?

独りよがりで物事に取り組んでいると、上達の遠回りになってしまったり、偏った癖がついてしまったりすることもあります。なかなか上達が感じられないと、思考もマイナスに陥り、せっかく好きで楽しくてやっていることが苦痛になってしま … 続きを読む