謙遜し過ぎず、自己肯定感を持つこと

褒められたり、持ち上げられたりすると、ついつい「いやいや…」と謙遜したくなるものですが、素直にその言葉を受けとることも大切だなと思います。
傲慢になって自分を過大評価し過ぎてしまうことは良くないと思いますが、自分が頑張ったこと、できたことは素直にお祝いしてあげることは自己肯定感を持っていくためにも必要なことです。その積み重ねが少しずつ自信になっていくように思います。
謙虚な心は素敵だと思いますし、本当に上手な人ほど傲慢になることなく、謙虚に学び続けている気もします。でも、「謙虚である」ことと「自己肯定しない」ことは一緒ではありません。上手い人というのは自己肯定ができている(=自分のありのままを受け入れている)からこそ謙虚に学び続けられるのだと思います。
本当に良いと思ったことは、「良かったよ」と心から伝えること。そして、「良かったよ」と言われたときに素直にそう言ってもらえたことを否定したり、疑心暗鬼にならないこと。せっかくのプラスの言葉をいちいち否定していたら、思考はマイナスのサイクルに陥ってしまいかねません。
また、どこかに「自分なんかダメだ」という気持ちがあると、人の言葉を歪んでとらえてしまいがちです。すべてを鵜呑みにすればいいということでもありませんが、人の言葉はできるだけ自分にとってプラスになるように受け止めてみると、不必要な自分イジメをしなくて済むようになると思います。
良いところをお互いに出し合って、もっと良くしていくにはどうすればよいのか考えて、少しずつできることを増やしていく。そうやって、プラスの積み重ねで上達していく方式の方が、ダメなところを潰していく方式よりも、楽しく前向きに上達していける気がします。自分も気をつけたいところです。

iQiPlus

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。