自分で必要だと望んだことを継続すると、大きな力に変換される

昨日家でちょろっとピッコロトランペットをさらっていたら、滅多に褒めることのない母に「学生の頃よりは吹けるようになってるわね」という最大の褒め言葉をかけられるという出来事がありました。
自分では全然そんな感覚はなかったのですが、やっぱりやりたいと思ってやってることは、続けていくことで身に付くものはあるのかもなと思いました。
当然のことながら子どもたちにも言えることで、たとえどんな動機だったとしても、自分自身で「~したい」と望んでやっていることは、継続することで、必ず少しずつ上達していくものだと思います。
それを見逃さずに、どこができるようになったかをそのまま伝えてあげること、それが「褒める」ということなのかもしれません。そういう意味で「褒める」ことを続けていくと、どうすればできるようになるかもわかるし、もっとできるようになりたいと望むようになるような気がします。
『The Talent code』という本に、「自分が“長期間にわたって必要”だと思うことをやり続けると、上達度が非常に高くなるが、自分には必要ないと思ってやることは何時間やっても上達しづらい」というデータが載っていました。
このように、自分が必要だと思った瞬間に人間のもつエネルギーは増大するものなのです。
「~したい」「上手くなりたい」という気持ちは一度走り出したら誰にも止めることはできません。
そして、できるようになるから、もっともっと上を目指すようになるものです。
そんなプラスのサイクルに自分自身も乗っかっていきたいし、子どもたちも巻き込んでいきたいと思うのです。絶対にやらされる学習にはさせたくありません。
というわけで、今、とにかく上手くなりたいし、いろんな音楽をいろんな仲間とつくりあげていくことが楽しくてたまらない自分がいます。表現の幅を広げるためにも、もっともっと自分を磨いていかなければなと思います。
今日からエリック・ミヤシロさんの合宿レッスン。いっぱい刺激を受けてきます。
(Twitterまとめ)

The Talent Code: Greatness isn’t born. It’s grown
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